奇怪で理解しがたい文字列

早口なオタクの140文字で収まらない叫びや絵を好き勝手にぶつけていく場所。すべての文が無駄に長い

キンプリShinySevenStars [ 1-3話 ] を見てきたよって話と感想

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気づけばもうカズオジョージミナト公開日ですがいかがおすごしでしょうか。今更感すげえな!そんなわけでキンプリSSS見てきましたいやもうめっちゃよかったすっごいネタバレしながらこれから意味不明なこといっぱい話すんですけど、ネタバレしないこの時点で言えることは、4月から放送される地上波版のためにみんなハードディスクの容量を開けておいてください。以上です

 

ちなみに朝9時上映前舞台挨拶つきをみてきましたが、舞台挨拶の内容はながにゃんの一人称がワシなことと応援写真撮影しか記憶に残っていません。無力

自分がすっきりしたいだけの叫びをここにそっと投げていきます

※ 「プリリズRL」「キンプリ」「キンプラ」「キンプリSSS」のネタバレを含みます

 

 

ざっくりとした感想

めっちゃくちゃよかった最高ありがとうKING OF PRISM

キンプリ観るたびにこれしか言ってないけど本当に見るたびにこれなんですよね

毎回感謝が出てくる。こんなに素直な気持ちで感謝することって生きててそうある?ないと思う。こんなに存在してくれてありがとうってなんの利害も打算もなく思えることないです文字通りbottom of my heartから思う。自分も知らない自分が持っている一番ピュアな気持ちで思っている

本当に心のジェットバスかよってくらい浄化されるし汚れて錆びてしなびてへとへとだったハートを夢と希望とめいっぱいの愛と両手に抱えきれないほどの、むしろ浴びるほどの幸せで包んでくれるんですよこれがラブシャワー…いやプリズムの煌めきなんですけれどここまで書いてて感想が最初の一行しかないの信じられない

今作はテレビシリーズを劇場先行公開ちょっとコンパクトにまとめるよ!って映画だと思っているんですが(わけあってキンプリから離れている時期が長かったから許して)、確かにところどころダイジェスト感は感じますが、逆にテレビ放送がすっごく楽しみになりますね!こことかあそことか見られるのでは!?と思うと胸のドキドキが止まらない

 

まだの人はプリリズRLを見よう!

さすがにここまで来るとみんなプリティーリズムレインボーライブ見てるよね?くらいの勢いで作られている気がします

一応さらっと説明してくれるけど知ってるといちいち涙腺がガバるので知ったうえで見ると感慨深さや喜びもひとしおだと思います

キンプリが大好きだけどまだプリリズRLを見ていないみんながもしいたらぜひ見てほしいけど、逆に見ないでSSSを全部見て、そこからRLにさかのぼって、さらにキンプリを1から全部見直すみたいな幸せな時間を味わってほしい気もする!いいな~!わたしにはもうそれができない!いいな~!!!

手軽に記憶を取り戻したりなくしたりしたいですね

 

はじめてプリズムショーに出会った時の気持ち

今回の映画はいろんなシーンで最初にプリズムショーに出会った喜びや、プリズムジャンプに感動したレインボーライブの記憶が蘇りました

その理由は今作がプリズムスタァひとりひとりを掘り下げて、彼らがプリズムショーに出会ったときのことや、今の彼らがプリズムショーにかける気持ちを描いているからだと思いますが、「心が揺さぶられる瞬間」を何度でもいきいきと、そして鮮やかに描き出すキンプリに改めて感動しますね

これから先、みんなのきっかけと成長を見られると思うと楽しみです。みんなのこと今でも大好きなのにここから500倍くらい好きになるんだろうな~!

なるちゃんとりんねちゃんとジュネ様が本格的に話に絡んできた時がわたしの命日です

 

各話ごとの感想

第一話「虹を超えたその先に」

虹色CROWNは反則

キンプリ、キンプラからの流れで予想はついてたはずなんですが出虹色CROWNとかそりゃもう泣くよ~~~~!その瞬間から泣くよ~~~~!!

RLを見ているとオバレの結成はそれだけで奇跡だと思いますよね。キンプリで無期限活動休止になって、キンプラで紆余曲折の末さらに成長して再始動をして、高校を卒業して…とオバレにとって一つの大きな区切りがこの直前であったわけですが、こうして文字にしてみるだけでも色々あったなぁと思います

RLから見て、彼らがこんな当たり前に笑顔でライブをしている姿が見られるのってすごいことじゃないですか…?オバレのライブは見るたびに夢のようだな…って思って泣いてしまうんですけど、今回のオバレは今までのオバレとはまた違う、「大人になったオバレ」だなぁと思ったんです

それぞれの絆がより濃く、太く、強くなって、自分たちが考えるプリズムショーを見つけて。そして彼らはもう少年ではなくて、少しだけ大人になっているんです。ハァ~~~もう…何…なんだ…?泣けるんですよ…夢見るだけの、夢を追うだけの少年じゃなくて、夢を背負って夢を与えて夢に責任を持っている男たちなんですよ…たぶん…成長…

最初の速水ヒロを覚えていますか?こんな立派な男になったんです…涙出る。よかったねって思う。頑張ったもんね。よかった。本当に良かった。孤高のバラとかにならなくてよかった。永遠にわたしのプリズムスタァですよ。老後とか絶対言い出すから。昔速水ヒロっていうプリズムスタァがいてね…って夢か現か分からない話を延々語りだすと思う

プリズムアフレコ

今回のアフレコではオバレも大人になっちゃって~!(オレンジジュース)って感じがあってすごくよかったですし神浜コウジってほんとにアレですよ

個人的には爆笑とかではなかったですが、「フフッ」て感じに楽しみました。オバレが社会人になっていたのもあり、自分の日常にオバレが来てくれた感じがして、笑えるとかよりもリアルに楽しかったのかもしれません

でもアフレコに細かい演技指導入ってるのはさすがに笑う

今回の女の子はあんちゃん、べる様、いとちゃん。前回よりも影がかかってる部分が少なかった気がしました。いやもうヒロ様めっちゃよかった…普通にときめいてしまった…普通に好きです。神浜コウジはほんとアレ

幸せポイント

ジュネ様と聖の婚約とかジュネ様がDearCROWNに戻ったりとかジュネ様となるちゃんのポスターがとか涼野家の団らんとか幸せすぎてどしゃぶりHAPPYでした。涼野家本当によかった…

あとジョージが最高にかわいくてジョージの出番が多くて早く巻き戻したり一時停止したりしたいなと思いました。なんなの力士乙女ゲ…やりたいから出して…

あとは山田さんがピュアになったというか、すっきりした大人になったなぁと思いました。見た目だけじゃなくて、エデロ生たちにプリズムショーを教えていく中で、山田さんの中のプリズムの煌めきもまた一層煌めきだしたのかなぁって思ったり

思えばキンプリの時はあまりやる気のないけだるげな寮長だったけれど、今ではエデロ生を見て「尊い…」とか言ってしまういいお兄さんになりましたもんね。プリズムショーは心の煌めきだね

気になるポイント

ルヰくんがすべっているだけでプリズムというかキラキラ垂れ流しだったり、その姿が仁には聖と重なっていたところが気になりました。ルヰくんは目的のために仁のそばにいる…って監督が言っていたような気がしたので、(シンちゃん殺害以外の)ルヰくんの目的って何だろうなぁって。今後明かされるのが楽しみです

あとは法月家の家族写真とか…今まで仁のお母さんの顔って出てたっけな…?と

今回のシリーズでついに仁は救われるのかどうかも気になりますね。無理かな

 

第二話「太刀花ユキノジョウ いざ参る!」

ショタユキ様かわいすぎ問題

あまりにもかわいい、かわいいがすぎます~!ユキ様が小さい時の家族の幸せな感じとかもよかったです

キンプラまでのインタビューなどからは、厳格な父と血を重んじる母から窮屈に育てられていたのかな…?と想像することもあったので、愛と優しさに満ちた家庭であったことにとても救われたし、その事実に喜びがありました。愛されて愛されて育った、大切な息子なんですね。よかったよ~!

以前まつうらさんがユキ様が頭にさしているかんざしには深い意味がある、と言っていた気がするんですが、それもなるほどな感じでしたね(雑な感想)

かんざしは鬼灯がモチーフになっていますが、花言葉は「欺瞞」や「偽り」があり、いい意味では「自然美」や「心の安寧」といったもののようなので、ユキ様らしいといえばらしいのかなぁと思いました。なんでも見方一つですね

国立屋という責任

ユキ様が背負っている「国立屋七代目」という責任についてや「国立屋」という「血」について語られたお話でしたね

お父様がユキ様に厳しく稽古をつけるのも、自分が婿として国立屋に入ったという責任があると思うと納得ですし、だからこそ血を受け継いでいるユキ様をより素晴らしい歌舞伎役者として大成させたいのだなぁと思いました

最初お母様の腕の傷を見たときはメンヘラかよやべえなと思ったんですが、全然そんなことはなく、愛情深く、忍耐強く、「家」を双肩に背負っている張りのある女性でお母様最高~!となりました。かっこいいですね

お母様は「国立屋」という家についておそらく誰よりも理解しているからこそ、ユキ様の惑いもお父様のいらだちも分かっていると思うので、静観する忍耐を持つというのは母としても妻としてもすごいと感じました。彼女の「家」と「血」の覚悟も、ユキ様を成長させたのだと思います。いい話だったな

高校生の太刀花ユキノジョウ

あとユキ様が洋楽ロック好きっていう設定がゴリゴリ目に見えていてすごくよかったです。お部屋とか服装とか。あと一人称が「俺」な場面が多かったのもよかったですね。カズオとミナトとのお風呂シーンもよかった…

特にカズオが言う「家を背負う重圧って言うのは背負って見ないとわからないよね~」みたいなのとか(超ニュアンス)「ここにいる時くらい普通の高校生でいいんじゃない?」(超ニュアンス)とか、カズオだから言えることだなぁと本当に思います

もうめっちゃ楽しみですよカズオの当番回。早く見せて。PASHに載っていた衣裳を見て度肝を抜かれました。成金っぽさすごい。仁のことdisってたやんお前

あとほんと、ほんと今更だけどミナトがみんなのこと苗字で呼ぶのが心から好き

 

【4/23の地上波を見た追記】改めてユキ様にとってエデロ生ってどれだけ特別な存在なんだろう…って感じて泣いてしまいました。だって、たとえばユキ様が太刀花雪翁になったときに、きっとカズオが言ってくれた言葉を思い出すんじゃないかと思うんですよね。この言葉をもらえたこと、そしてそれを受け止められる自分でいられたこと。それを許される環境であったこと。本当に彼らのかけがえのない瞬間を見させてもらっているんだなぁと思った

あとお母様についても、前よりもいろんなものがはっきりと見えた気がしました。けがは強引に見えるけれど、あれはお母様なりの「自分も体に流れている国立屋をの血を背負っている覚悟の証明」なんだろうなぁと。小さいユキ様には刺激が強すぎてトラウマになってしまいましたが、同じ重みや同じ痛みを持っている、あなた一人ではないということを伝えたい必死のお母様の愛と覚悟があの傷なんだろうなぁと思います。それは自己犠牲ではなくて、しなやかで力強い、女性の覚悟の姿なんですよね。お母様の立場を考えると辛くて苦しいことはたくさんあるでしょうから、お母様もユキ様のように、自分とも世間とも家とも血とも逃げることなく向き合っているんですよね

 

第三話「香賀美タイガ 祭りなら!俺の中にある!」

父の実家が青森なので、いろいろ親近感がありました。え~!アスパムにオバレ来てたのかよ~!!いってよ~~!!いや行ったな…?わたしあの場にいたな…いたわ。いました。ショタタイガも可愛すぎるな!あとあんわか好きにはハッピーすぎるなこの話は!

等身大のタイガきゅん

今まで見たことがないタイガがいっぱい見られた素晴らしいお話でしたね。純情~!

いとこ?姪っ子?かわかりませんが、なんであんなにあんわかに似てるんだ…どういうことなんだよ…はさておき、面倒見がよくて、さらにお行儀の注意までしているタイガきゅんを見ることになるなんてほんと先に言って。でも言われなくてよかった、あの瞬間見てタイガ~~~!ってなりたかったからよかった、ありがとうございます

家族が大好きで、地元が大好きで、本当になんていうんだろう、素直にいい子なんだなぁと思いました

純情シャイボーイだから照れ隠しで分かりづらくしてしまうところもあるけれど、基本的に何かを大切に思うことや憧れに対して本当に飾り気がなくてまっすぐでとても素直で、眩しく感じました

一生懸命だから、大好きだから譲れないものがあって、強くぶつかるものがある。改めてタイガのまっすぐすぎる魅力を画面いっぱいに見て、本当に心がピカピカになった気がします。眩しいよ、君が

実家に帰って気持ちがするすると言葉にのって出てしまうところとかすごくよかった…ここにはタイガの心をほどけさせる、大好きなものであふれているっていうことをじんわりを感じられたし、そういうものに心をやわらかくする子だという事実を改めて突き付けられてもう…大好きってなる…大好き、ありがとう…

そりゃカヅキさんに惚れてしまうよねって話

タイガがシンちゃんのプリズムショーに魅せられたのは、自分と同じものを強く感じたからなのかな~と思いました

オバレを見て世界が輝いたシンちゃんのように、カヅキさんに出会ってタイガの世界はこんなにも輝いたんだなぁって思うと…レジェンドワールドですよこんなの…

ほんとにそりゃそーだわ!って感じだし本当に仁科カヅキはこれから先いったい何人の人間にいろんなことを言わせるタイミングを失わせたり、答えを与えられなかったりするんでしょうか。それでも許されて、それでもみんな大好きなところがカヅキさんの人望なのでしょう。カヅキさんには罪が一切ないところが一番罪深いですよね

 

【地上波を見た追記】何度見ても「祭りだワッショイ!フォーチューンボーイに花束を」で泣いてしまうんですが、少年が成長する瞬間を見るこの興奮…すごくないですか…?確実に一皮むけた瞬間…。あとやっぱりタイガのまっすぐさと素直さは本当に彼だけが持つ美徳なんだなぁと心から関心しました。「一発殴ったら帰る予定だった」と語るシーンでも、カヅキさんが持つプリズムショーの未来を見据えた大きな視点をきちんと感じ取れるだけでなく、それにたいして自分の矮小さを思い、さらにその瞬間に「自分はちっぽけだ」と認識するにまで至るのは、単純に「素直さ」がないとできないことだと思うんですよね…

どんなカヅキさんを見ても、やっぱりタイガがカヅキさんを尊敬していることは変わらなくて、タイガ本人も言っているけれど、タイガはカヅキさんのあとをついていっているんですよね。その自覚があったから、それだけ尊敬できる人だからこそ、アカデミー系の要素があるジャンプも飛べるようになった…タイガにとってプリズムショーは「カヅキさん」そのものでもあるのかなぁと思いました。タイガが目指すプリズムショーの煌めきは、カヅキさんのプリズムショーが放つ煌めきなんだろうなって。いや~~~~~いいお話ですよね。本当に素敵な子ですよ

っていうかカバー曲マスカレードなのももう、ガンガンかぶせてくるんだなって。ヒロ様もプリララでカバーしてっからよ…。和風アレンジめちゃくちゃよかったです。ソイヤァ!タイガはなんとなくBOY MEETS GIRLあたりかなぁとか思っていたので少し意外だったんですが、まあマスカレードはストリート系の曲なんでしょうからね…竜神が叫ぶからね…。わたしはオペラ座の怪人が大好きなのでマスカレードの世界がすっごく好きなんですが、サビでいきなり「叫ぶ竜神よ」て歌詞が出てきた時はTKの世界がすごすぎて凡人には理解できないハイパーワールドで感動しました。いやこんな明らかにオペラ座の~とか歌詞に入ってていきなり竜神叫ぶ???せめてドラゴンじゃない?この異種結合こそ天才だしほんと最高ですよね

 

「プリズムジャンプは心の飛躍」

この言葉が本当に大好きです。キンプリに出会った2016年、あまりの笑撃で通い詰めて、プリリズRLを見たときに初めてきちんと「プリズムショー」と「プリズムジャンプ」を理解して、オバレの過去全てを知って、そこから改めてキンプリを見たときに笑いだけではない作品の面白さに出会いました

今回の映画は「改めて」の「プリズムジャンプは心の飛躍」を感じました。この言葉を見るとユキ様とタイガのプリズムショーとプリズムジャンプを思い出して、胸に熱いものがこみ上げてきます

キンプリ、キンプラにおけるプリズムジャンプ

キンプリのプリズムジャンプはいわゆる「男子プリズムショー」のキュンキュンさせるプリズムジャンプだなぁとなんとなく思っていて、キンプラを見たときには「プリズムキングカップ」のプリズムジャンプだなぁと思いました

もちろんキンプリでもキンプラでも「心の飛躍」が描かれていたし、カヅキさんとかは特にそれが分かりやすかった気もします

シンちゃんのジャンプのあとのヒロ様のパックスヒローナとか現状でヒロ様のジャンプのほうが優れているという表現にもなっていたと思うし、本当に楽しくて見ごたえのあるジャンプでした

ただ、やっぱりキンプリもキンプラも映画作品で、1時間ちょっとの中にすべてのドラマを盛り込んでいるため「心の飛躍」についてじっくりとゆっくりと、それこそテレビシリーズのように描かれてはいないなと思ってはいたんですね

それを物足りないと思ったことはもちろんないし、その分スケール感があって、劇場版は劇場版としての演出・表現をしているところも素晴らしいと思ったしまあ手放しで大好きなんですけど

キンプリSSSのプリズムジャンプ

今回はテレビシリーズなのもあって、「個の過去から続く今」を描いているからこそ、個のプリズムジャンプで「どのように心が飛躍したのか」がしっかり描かれていて、もう…つまり涙なしには見れなくない!?見れないよ!

 

ユキ様のプリズムジャンプ

正直ユキ様のお話はほっとんど泣き通しだったのでもはやいろんなものがおぼろげだったりもするんですが、ユキ様が国立屋の「歌舞伎界のプリンセス」として持っているものと、「エーデルローズのプリズムスタァ」として持っているもの、その両方があるから出来るプリズムショーで本当にユキ様の心の煌めきを全身で感じました

本当に素晴らしいショーだった~!何度映画館で見ても終わった後に拍手したくなります。名作すぎる。テレビ放送したらほんとに毎日録画みて毎日泣いてるかもしれないなって思うくらい好きですね。この段落ここまで文字があって今のところ一切内容ないですね。デジャブかよ

 ユキ様のジャンプはジャンプだけ切り取るわけにもいかず、国立屋スパイラルから始まる国立屋の十八番をプリズムジャンプに組み替えていくところに彼の「歌舞伎役者」としての責任と「プリズムスタァ」としての覚悟を表していて本当に見事のひとことだなぁと思います

ユキ様がショーが終わった後に歌舞伎役者およびプリズムスタァとして自分のことを名乗りますが、それは当然このショーがあったからこそだし、それを納得させるプリズムショーなのもすごい

この段階ではユキ様はお父様に認められているかどうかなんてわかっていないのですが、彼自身がそう名乗れるものを自分の中に見つけたって言うことじゃないですか。国立屋の自分と、エーデルローズのプリズムスタァの自分。この二つの自分がきちんと重なり合い、軸となる芸に生きる太刀花ユキノジョウを見つけたから名乗れる。誰に認められるとかではない、きちんと自分で自分を見つけた証拠

もう本当にすごい、伏線回収力と昇華力のすばらしさ…これがキンプリを見て感じるカタルシスでもあるのかなと思います(適当)

最初に明かされていたユキ様のプリズムジャンプは「プリズムジャンプ十八番 夢恋模様朧霞」ですが、これから国立屋の十八番がプリズムジャンプにされていくのかなぁと思うとプリズムスタァとしても歌舞伎役者としてもユキ様から目が離せないし将来が楽しみですね。見たいよ~!あの世界でユキ様追っかけするオタクになりたい

 

タイガのプリズムジャンプ

タイガの祭りだワッショイ!フォーチュンボーイに花束を」ってジャンプの名前を聴いたときまさか泣くようなジャンプだと思わなかったけどもうこんなの泣くじゃん…

ストリート系としてのタイガの誇りと、カヅキさんの言うことを心で理解したからこそ跳べるアカデミー系要素もあるこのジャンプ…まさに心が飛躍したから跳べるプリズムジャンプが祭りだワッショイフォーチュンボーイに花束を…

あとタイガが「今日は来てくれてありがとう」みたいなことを言ってくれたっていうのすごくないですか…?ハァ~…男子三日あわざれば刮目して見よとはよく言ったものです

キンプラでのカヅキさんのFREEDOMなプリズムショーがタイガの心にもしっかり届いていることを改めて感じられると共に、タイガがしっかりとそれを租借し、自分のものにし、「太陽と仰いでいた憧れ」に向ってきちんと努力し、成長し、近づいて行っていることが実感できるこのプリズムショーのかっこよさとプリズムジャンプの意味の大きさといったらもう…!

香賀美タイガが熱血&硬派なGANGSTAになった瞬間ですよこんなん~~!め~~~っちゃかっこいい!

またパンフでタイガの中の人であるTASUKU・HATANAKAがいいことを言っているんで引用しますね

今までは「好き」とか「こうであるべき」というものを押し付けたり、形にこだわったりしていたけれど、もっと信念の部分でカヅキ先輩と繋がれるようになった。タイガが何かを受け入れて大きくなっていく、その成長が嬉しかったです。 

いやもうほんとそれよ。それ。(丸投げ)

もう本当に、言葉はいらない…このプリズムショーが香賀美タイガの名刺なんじゃないですか?企業の偉い人とかどうですか?使ってみたくなったのでは?エデロの借金ももうちょちょいのちょいですよ。それはユキ様も同じですけど

パンフのいいことと言えばキンプリだかキンプラだかオバレイベだか忘れたんですが、カヅキさん役の増田俊樹が「カヅキは生き方フリーダム心にバーニング」みたいなことを言っていて、すっごくわかりやすく仁科カヅキだな!って思った記憶があります

 

 

冗談でなくマジで世界を救っている(※個人の感想です)

キンプリは世界

わたしにとってキンプリは世界だな~!と今回の映画を見て思いました

何言ってるか分かんな人もいると思うしめっちゃわかるって言ってくれる人もいるかもしれないんですがキンプリは世界なんですね

つまりキンプリが世界である以上わたしの世界はキンプリなのでキンプリが存在することによってとりあえずわたしの世界は救われているんですけど伝わりますか?わたしは自分で言っていて意味がわからないです

お前のことなんてどうでもいいよって感じだけどわたしにとってテニスの王子様という作品は地球なんですね。何があろうとここが絶対に生きている限りホームグラウンドだしここがあるから生きているし、許斐先生の愛と強く気高い王子様達を見て生きている喜びを感じるし生かされているんです。何があろうとわたしはテニスが永遠の母星だし永遠の旬ジャンルだし人生だし簡単に言うとそういう宗派です。話が長いよ!

 

世界って何

結局話が長くなるから二つに分かれるわけですよ

今回の映画を見て、わたしが勝手にキンプリから離れることがあっても、キンプリはわたしを離さないでいてくれるっていう確信を持ったんです。ドLOVEで言うところの「いつか離れる日が来ても心配はしないでいいよ 赤い糸を辿って探し出すから」を実体験してしまったということですね。ハァ~~~~~本当にもう、ありがとう…いや…ありがとうの代わりに好きって言わせて…

実際この1年ほとんどキンプリに触れていなかったんです。キンプリもキンプラも大好きだけど、もんのすごく疲れてしまったんですね。わたしの場合ジャンルに疲れるときって周りの空気についていけないと感じるときが多いんですが、キンプリもそれで一度離れたほうが良いと思って離れていました

話を戻して、人は生きている以上自分を取り巻く「世界」から逃れることは出来ないし、見方や自分のメンタルによって世界って残酷にも美しくも見えると思うんですね

そう考えるとキンプリは本当にきらきらしたこの上なく美しくて楽しくて素敵だと思える世界だなって

自分が見る景色がキンプリを見たあとのように「輝いて見える」状態に合わせることが出来たら本当に幸せだろうな~って思う

この意味不明な話を現実に一回落とし込んで考えると、多くの人が本当に経験したように、キンプリに出会ったことによって世界が輝いて見えた一人だからこう思うんだろうね

 

キンプリに出会って幸せだったことは何ですか?

キンプリに出会って幸せだったことは何ですか?って言われたら、きっとひとりひとりそれぞれがたくさんの色とりどりの幸せを持っていると思うんです

わたしにとって何だろうって考えたときに、「こんなにも『素直で純粋な気持ちで新鮮な感動をもらえる作品に出会えたという感動』が一番幸せなこと」だと思いました。ややこしいな!

100億人が知ってることでもあえて言いたいんですが、「毎日を何となくつまらないなぁ」って思っていて、 プリズムショーに出会って世界が輝いて見えた一条シンはわたしでもあったし、成人してからこんな感動に出会うなんて本当に予想もしなかったわけですよ

 

プリズムの煌めきは鬱とか軽く吹っ飛ばす

もうね、これですよ。半年間くらい忙しかったりいろいろごたごたがあったり、本当にずーっと心のメモリ不足で、精神的にも肉体的にもいろんなものを引きずって生きてるような感覚?があったんです

原因がありすぎてもはや原因不明で、どうにも晴れない心やずっとある閉塞感を自分でもどうすることができなかったのに、キンプリを観に行ったら一瞬で全部本当に吹っ飛んだんです

これは確実に個人差があるし自分のメンタルは自分しか分からないのでヤベーこといってるようにも見えますが、プリズムの煌めきってホントに…世界を輝かせてくれるなって…

あとエンディング…?死ぬほどいい曲なんですけど…もう何に一番泣いたって正直エンディングですよ。ドLOVEとしっかりつながる感じで本当に心が洗われる…

365日を愛で満たしてくれるダイアリーってもう何よ…何…?なんなの…幸せの風呂かよ…本当にありがとう君たちは世界を救っている…

 

 

今回の作品はプリズムスタァである彼らからも「ありがとう」を込めた作品だと演者さんたちも仰っていましたが、それはキンプリ、キンプラだけではなくて「プリティーリズム」や「プリパラ」も込みなのかなと思いました

でもそれ以上に、やっぱり続編を見られる喜びは言葉に出来ないですね

このシリーズのあとにも続くのかどうかはわからないけれど、それでも彼らのプリズムショーがこんなにも素敵で素晴らしくて、未来への希望がたっくさん詰まっていて、現実で続きが見れようが見れまいがいいような気がしてしまいました

わからん、いつか終わる時が来たら嫌だっていうかもしれないし多分ほんとに嫌だけど

 

でも今はわたしたちの世界で途切れることがあったとしても、あの世界で彼らはきっときっとずっとずーーーーっと素敵なショーをしているし、かっこいいプリズムスタァでいることが確信できてしまうんだもん

わたしたちは今、そんな素敵なプリズムスタァの彼らが最初に見せた「自分の人生丸ごとつめこんだ名刺みたいなショー」を見ることが出来ているんですよ

もう…こんな幸せある!?

 

わたしはSideMだと監督なんですけど仙台公演でWちゃん二人が初めてソロを披露したときに、ああ担当がソロ披露するってこんな気持ちなんだなってすごく強く思ってね

これから先、もっとソロ曲が増えていくだろうし色んな所で披露するけど、彼らが初めて披露する初めてのソロってあの瞬間しかないし、その瞬間に出会えた喜びってずっと覚えてるだろうなって

10年後、例えば西武ドームでSideMがライブをしたとして、その時にソロを披露したとして、もしかしたら仙台公演のソロのことを思い出すかもしれない。その瞬間に出会えていたっていうのはすごく幸福だなって思うんですよね

享介と悠介の人生において特別な瞬間だったんだろうって思うと、その瞬間を共有できた喜びというのは言葉に出来ないです。これからも一緒に夢を叶えていきましょう(突然のメッセージ)

何が言いたいのかってそんな感じの気持ちなんですよ!

 

わたしが見ていようがいまいが彼らは素晴らしいプリズムスタァで、この世界でもあの世界でもずっとずっとプリズムの煌めきをひろげていって、色んな人に世界が輝いていることを伝えてくれて、色んな人に夢や希望や幸せを届けてくれるし、それによって彼らもどんどん煌めいていくじゃないですか

そのきっかけを今見せてもらっている…こんな…もうほんとキンプリのことは全部走馬灯で思い出したいから未来のわたしはよろしく頼むな

 

収まりようがないので突然ここで終わりますけど深夜に書くといつだってそうなるよね!