イエ〜〜〜〜〜〜イ！ハピなるっ♡
ということで、4月8日から、ついにあのキンプリが地上波で見られます！（初回は特番）
キンプリの世界には素晴らしいプリズムエリート（ジャンルのパイオニアや愛が深いファン皆様）がおり、たくさんの素敵な考察や感想が溢れているので、わたしごときがいろいろいうのもおこがましい部分があるんですが、質とかじゃねえんだよ！熱量と勢いと分母！これが大事なんだよいや、知らねえ！俺ぁバカだから難しいことはわからねえ、でも言いたいから言う。それだけだ
これはキンプリのことをなにも知らないけどアニメになるなら見てみよっかな〜！って人向けにオタクが早口で話している記事です
キンプリについて語るとまた1万文字になる可能性もあるので、先にタイトルを回収します
プリティーリズム・レインボーライブを見てください
タイトルで言っている地上波キンプリを見る前に見てほしいものがこちらです
とてもテンポ良く進むため、サクサク見られると思います。今ならテレビ東京の公式Youtubeチャンネルで無料で見られます
最終話まで無料なのかはまだわかりませんが（4月8日現在そこまで到達していないため）、すでに半分以上がアップされており、2日に1〜2話ほどアップされています
なぜプリティーリズム・レインボーライブを見るべきなのか
キンプリなのに応援上映されていた映画じゃなくていいの？と言われると、もちろんそちらを見ていただくことも大切だと思いますし、なにも間違いではないと思います。ていうか全部正解だよ！まず地上波のキンプリを見ようと思って考えたことはもう全部正解だ！多分！
正直な話をすると、別にプリティーリズム・レインボーライブ（以下RL）を必ず見なければいけないかと言われると、そんなことはないです
見なくてもきちんと話はわかるし、必要な情報はきちんと作中で差し込まれています（なんで知っているのかって地上波の放送に先駆けて劇場で順次公開しているからだよ！）。なので、これは完全に個人の意見です
見るべき理由1 「キンプリ」は「RL」のスピンオフ作品
「キンプリ」はこの地上波放送の前に2つ劇場作品があります
1作目は2016年に公開された劇場版「KING OF PRISM by pretty rhythm」、2作目は「KING OF PRISM -pride the HERO-」。この２つの作品の続きとして、今回の地上波放送のアニメがあります。多分初回の特番で語られると思うからみてね！
RLは女児向けホビーアニメなので、主人公は女の子たちです。しかし、RLには彼女たちをときに見守り、助け、友情や愛情を一緒に育んできた少しお兄さんの男の子たちが3人います。彼らを主体として、新しい登場人物と物語を進めているものが「キンプリ」です
見るべき理由2 世界設定の理解
前述したように、RLとキンプリはきょうだい作です。1作目、2作目、そして今回のテレビアニメと物語が進んでいくにつれ、RLの存在感というものは増してきています
2作目ではRLの女の子たちも少しだけ出てきますし、テレビアニメの方は6話まで見た現在の感想として、絶対にガールズたちを知っていた方が作中で言っている意味がわかると思います
キンプリの劇場版は、1時間と少しという短い劇場作品として作られているので、ぎゅうぎゅうに内容が詰まっています。それは見れば見るほど面白く、何度見ても新しい発見がありますが、劇場版らしくインパクトや勢いの強さで押し切れる部分もたくさんあると思います。細かすぎる設定を劇場版であえて説明しないというか
12話編成のアニメである今回は、「キンプリ」から登場した主要キャラクター一人一人に焦点を当てています。そうなるとキャラクターの幼少期なども描く必要が出てきます。つまり、同じ世界の過去の時間を知っていると、より理解が深まるのだ…！
何よりも、このシリーズには「プリズム」というものが満ちていて、その煌めきや輝きによって世界が輝いているという根本的な世界設定の理解があると、少しだけスムーズに物語を楽しめるんじゃないかと思うんです
なんてったってそもそものキンプリ自体が１分に３回は突っ込まずにはいられないボケっぱなしの作品なのでそれの量が増えるのは単純に見るのに体力を使います
見るべき理由3 「プリズムショー」と「プリズムジャンプ」がわかる
これが見るべきだと思う一番の理由です
プリティーリズム・レインボーライブは【プリティーリズムシリーズ】の3作目にあたり、オーロラドリーム、ディアマイフューチャーという作品がその前にあります。この【プリティーリズムシリーズ】は「プリズムショー」というエンタメが共通して存在しており、当然キンプリにも登場します。ていうかメインはすべて「プリズムショーを頑張るみんな」のお話です
プリズムショーについての競技やエンタメとしての説明（フィギュアスケートがどうの〜みたいなの）は色んなところで公式的に説明が出ているし、たぶん特番でも言うしキンプリのアニメの1話でも言った気がするから割愛しますが、競技としての知識ではなくて、概念としての理解が重要だと思うのでRLを見てもらいたいんです
「プリズムショーは心の煌めき」「プリズムジャンプは心の飛躍」
プリリズシリーズでとても重要なセリフがこの２つです
これらは、劇場版では“体感”することで理解ができますが、RLを見ると頭と心できちんと理解できます。1話1話進んでいく中で、成長していく彼女たちが「心の煌めき」も「心の飛躍」も見せてくれるからです
なぜこのジャンプができるようになったのか、心が飛躍するとはどういうことなのか、心の煌めきとはなんなのか、プリズムショーとはどういうものなのか
キンプリもプリリズシリーズなので、プリズムショーはキャラクターを知る上でも作品を知る上でも最重要項目です。これがなんとなくわかっていても、いっそなにもわかっていなくても楽しいと思いますが、わかった上で見ると全然違う楽しさが見えてくると思います。わたしは見えた
見るべき理由その4 めっちゃくっちゃ面白いし可愛いしいい話
もうさ〜〜〜〜〜〜〜色々言ったけど結局これに尽きるよ。超おもしろいもん。ほんとに。みんな超かわいいし本当にいい子たちしかいない。あとわたしの場合はものすごく泣きました
女児向けアニメで必要なのって、きっと「こうなりたい」とか「こんな友達がいたらなぁ」とかだと思うんですけど、見た当時20も超えていたわたしが未だに彼女たちとお友達になりたいなって思うくらいみんなかわいくて一生懸命で、本当にいい子たちなんですよ。この子たちと人生の途中で出会えて心から良かったと思う
もうここからはRLの好きなところを語るぞ！！！！！！！！！！！
プリリズの好きなところ
女の子が頑張るはなし
女の子にとって女の子が頑張る作品からもらえるパワーってものすごく大きいじゃないですか。年齢問わず、どんな年齢でも、女の子が女の子で生まれたことを楽しんで、祝福して、誇って、一生懸命頑張っているだけで自分も頑張ろうって思えるし、そういう子たちを見ると励まされると思うんです
夢も友情も恋も家族の問題も、等身大のいろんな問題にぶつかりながら、自分とも相手ともしっかり向き合いながら一歩一歩きちんとくさることなく前進していく彼女たちの潔さとかっこよさ…
誰もがどこかに持っている問題の描き方
完璧主義で自分も他人も許せなかったり、努力が苦手だったり、本音を言えなかったり、人を正義感で裁いてしまったり、自分のことに一生懸命で他人を傷つけてしまったり
いろんなときに出会うさまざまな壁が、女児向けかよこれって思うくらいしっかりと描かれていると思います。それでも全然悲観的じゃないから辛さを覚えることがあってもすっごく救われる
この作品で描かれるいろんな問題って全部他人事じゃなくて、誰でもかすったりするものが多く描かれているなぁって思うんです
自分が登場人物たちと同じくらいの年の時にこうはできなかったとしても、そして今も同じような問題で人間関係に悩みや不安を抱えていたとしても、彼女たちが一つ一つ乗り越えて、大きな成長を清々しい笑顔とともに見せてくれることにものすごく救われる気がしました
自分に同じ経験があるなしに関係なく「こう言って欲しかった」や「こうしたかった」がたくさん詰まっていて、どこかでその出来事を通り過ぎてしまった過去の自分が掘り起こされて共感をするから、嬉しい楽しいといった感情がより強くなって、そして感動するんじゃないかなって…思うんですよね…わかんないけどよ……なんかすごい救われたんだよ一つ一つの問題をきちんと受け止めて成長していく彼女たちを見たときに
たぶん自分がそうすることなくその年齢を過ぎてしまったからだろうなぁって思う
曲がとってもいい
これはRLに限らずキンプリも、それ以前のADやDMFもだけど、本当に素敵な曲ばっかりなんですよ
わたし個人は音楽を楽しむときに音だけでなく歌詞もすごく重要視するタイプなんですが、歌詞すべてがガールズたちそのものを表していて、お話のどの時点でもきちんと彼女たちの個性を表現しているなぁと思うんです
ていうか「Gift」と「ALIVE」と「Little wing&Beautifl Pride」「SEVEN DAYS LOVE, SEVEN DAYS FRIEND」「nth color」あたりが好きだから…きいて…ていうか見て…
曲自体はそんなにたくさんあるわけでもなくて、個人のプリズムショーではみんなずっと同じ曲なんだけど、同じ曲なのにプリズムショーごとにちゃんと違うんです…ショーが…
以前地獄のミサワのアイマスにハマった漫画がTwitterではやったことがあったと思いますが、あそこに書かれているように、「自分の価値を証明するためにステージに挑む」彼女たちが常に同じ気持ちでいないように、日々成長していく彼女たちのプリズムショーは何一つとして同じものはないんだよ～～～～～！！！！！！
ていうか何十回も言うけど「夢見ることで弱くならないように宝物を見つけ磨いたのはあなた」って死ぬほど落ち込んでて自分でも自分を否定したくなり、触るもの皆傷つけるようなギザギザハートで壊れそうなものばかり集めてしまうガラスの十代のときに、友達がただただ冷静に「あなたはこれだけ素敵な人ですよ」っていうありったけの愛を歌詞にこめて送ってくれるの本当にすごくない？？？？？触るもの皆傷つけるツンツンギラギラしたものを「夢見ることで弱くならないように」って本質を見極め、そしてそれがあなたの弱さではなくて強さであるって、多分自分で自分が嫌になるところを「だからあなたは素敵な人です、大丈夫」って方向に変えてくれる懐と視野の広さ、なによりも伝える強さって相当なもんですよ…。一歩間違えばその通り捉えて余計手の付けられない人になってしまうわけで、相手をどれだけ信頼して愛しているのかがわかる素晴らしいフレーズだと思う。本当におとはちゃんが一番成長したと思う。聡明で愛情深い子なのに本来もっているこの強くて優しいところをずっと出せなくて、人に伝えることもできなかったのに、「伝える」ことができるようになったときに、こんなにたくさんの人を優しさと愛情で導いていく子になる…。なんて素敵で優しくて可憐でかわいくていい子なんでしょうか。おとはちゃんのこの優しさは彼女が持つ強さが原動力だということがとてもよく分かる。おとはちゃんは優しさって強さを持ってんだよ…本当に優しい人はとっても強いんだということをこの曲（ALIVE）から学びますね…わたしはなるちゃんとりんねちゃんとジュネ様とべる様とおとはちゃんが大大大好きです。いや全員大好きだよほんとみんな大好き。もう勢いしかなくて読み返すと全部の文章が支離滅裂ですよ…Giftとかnthについて書きだすとそれだけで3000文字超えてしまうからやめます
もうだんだん何が言いたいのかわからなくなってきてしまった。RLは好きなことや好きなものが多すぎてもう何を伝えたらいいのかもわからないから強引に終わらせます
さいごに
わたしはキンプリが大好きだけど、キンプリに出会って一番嬉しかったことは、この「プリティーリズム・レインボーライブ」という作品を知れたことです
プリリズを見ると、キンプリに登場する「Over the Rainbow」の結成がどれだけの奇跡なのかがわかるんですよ…たった一人の女の子が、彼女を取り巻く世界のすべてを幸せな色に変えていく
彼女がいなければ、彼女が成長しなければ、きっと登場人物のほとんどがまだまだ迷いや苦しみの中にいて、そしてキンプリのような未来に繋がっていないんですよね
キンプリを好きだと思い、感動すればするほど、RLのすばらしさやありがたさを感じます
プリリズを見たうえで映画２作を見ると、全然違う作品見えるのも本当に面白いところで、今まで理由が分からないから爆笑できていたところが、全部感動ポイントに変換してしまうんですよね。いやほんと…上から目線みたいになっちゃうけど、よくできている作品だなぁと思います。構成力～～～
RLに出会ってから人生で一番好きなアニメなに？って言われたらプリティーリズム・レインボーライブって答えるようになってしまったんですよ～～～～。心を揺さぶられ揺さぶられ、動かされ、すっごく素直に感動が出来るし、素直に言葉や出来事が心にまで届く作品そんなになかったからよ～～～～
騙されたと思ってみてほしいよ～～～単純にめちゃくちゃいいお話なんだもん～～～～少なくとも「さようなら、べる」まで見てほしい…何話だか忘れた多分25話くらい…
りんねちゃんの人生でたった１つの友情と、ジュネ様が命を懸けた人生でたった１つの愛に一緒に涙しよう
ガールズたちが出会う夢と希望とプリズムの輝きとかけがえのない時間。は〜〜〜〜〜〜〜〜〜ほんと名作ですよ。見てくれ。何よりもキンプリのアニメも見てくれ～～～～世界が輝いてみえるから…
ネタバレになるけど1-3話の劇場先行上映を見た感想はこちらです
死ぬほどどうでもいいんですけどブラウザ版とアプリではてブって文字色のバリエちがくない！？iOSだから？色iOSの方が普通にかわいい。頑張ってくれ
