奇怪で理解しがたい文字列

早口なオタクの140文字で収まらない叫びや絵を好き勝手にぶつけていく場所。すべての文が無駄に長い

テニスの王子様って母星なんだよなぁって

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最近幸村くんのサマバレばかり聴いているんや

※ 3rd立海がとてもよくてこれから円盤を買うんですけど、あふれ出る想いをそのまま文字にしたらマジで怖い信者になってしまった文章

 

わたしはテニスの王子様という作品がとても好きなんですけど、その「好き」ってほんとうにうまく言語化できないものなんですよね

たぶん、与えられているものがあまりにも多くて、そして大きすぎて、その一部だけを抜き出して「ここが好き」と言うことを自分で許してないような感じがします
いやここだけじゃないから!ここだってここだってここだってここだって大事だから!大好きだから!ていうか人生だから!みたいになっていってしまうし、結論としていつもたどり着くのはテニスの王子様ってわたしの母星なんだよなって

いや母星てって感じだけど
でも自分のジャンルを「ホーム」って言ったりするじゃないですか。確かに最初はそうだったんですよ。「ホーム」。そうだったね。そうだったと思う

確か『跡部王国』ができたころでしょうか。この言葉ができたときに、「わたしたちの居場所だー!!!!!!」ってなったじゃない。少なくともわたしとわたしのまわりはなったのよ。ああやっぱり最初に言葉があるんだなって。言葉ってすごいなって思うんですけどまあこの話はいつかするとして、『跡部王国』ですよ

これができたとき、「居場所を与えられた」って思ったんですよね
テニスって長期連載なので、どこかのタイミングから楽しんでいたけどそのうちにまた別ものに熱を上げて少しテニスから遠ざかったりもしつつ、10年くらいたったらまだそこにテニスがあったから久々に寄ってみるか~!って寄ったら死ぬほど楽しくて永住権を検討するようなジャンルでもあるじゃないですか

でね、『跡部王国』ができたときに、ファンが跡部様に対して持っている感情が全部のっているなあって個人的には思ったんですね
跡部様に対して持っている期待感とか、特別感とか。リョーマくんや国光、自分の好きなキャラクターや贔屓の学校とかとはまた違う、ある種ジャンルの象徴めいたキャラクターでもある跡部様。この跡部様が建国されたことによって、「テニスの王子様」っていう作品に「跡部王国領」が出来た。そこの「キングストリート144」にわたし住んでるわ。って一瞬で思ったのよ

いや跡部王国って言うたらただの技だけど、でも技だけじゃないんですよ。概念の発明ですよ。心の母国の誕生です。このとき『テニスの王子様』に『跡部王国』っていう国ができたんです

この国に帰ってきたら、いつでも王子様たちがいるんです
「変わらないけど進化した」姿でいる。戻ってくるたびに、変わってないなぁって思うと同時に、成長してる…!って思える。いやこれすごいことだと思うんですよね。変わってないけどちゃんと成長して進化してるの

テニプリっていいな』をはじめとした国歌が制定されてくる中で、だんだん「ああ…テニスの王子様って地球なんだな…」って思い始めるじゃないですか。ホームだったものが母国になり、だんだんと規模が大きくなっていき、地球だなって。実際新テニだと実在する国もあれば現実世界には存在しない国も出てるし。わたしの生きている大地がテニスの王子様なんだなって

つまり、母星なんですよね。母星。ふとしたときに心が赴く場所。どんなに遠くに行っても根差した場所。意識しなくてもいる場所。永遠に居心地のいい場所。どこまで進んでもテニスの王子様の範囲内でわたしは生きている。たとえ死んだとしても魂がかえってくる場所。知らんけどそうなのよ

テニスの王子様を母星として考えたときに、アイドルマスターSideMは大気だし、ネオロマンスは地層だし、キングオブプリズムは宇宙なんですよ
 

そんなことをテニミュ3rdの立海公演を見て、期間限定公開のスマティアみんなでフワフワ♪を見て、幸村精市のサマバレの「大好き」を聴いて思ったりしました

いやすごくないか…?ここにいる子たち(スマティア)の爽やかな笑顔が、見ているわたしの心に夢や希望や愛や人生の煌めきを与えてくれるんですけど、これつきつめたら全部許斐剛っていうたった一人の人間が生み出した作品から実った果実なんですよ

サマバレを聴いてると、本当ににっこにこしちゃうし泣いちゃう。『いくよ…「大好き!!」』で泣いちゃうよね。大好きですよ。大好きって言い合えるの素晴らしくない?ドラマチックLOVEの『恋した \私もー!/』みたいなやり取りを与えてくれる…言葉を与えてくれるんですよ…

テニミュの曲にもどれだけ励まされてきただろうか。おばあちゃんだからすぐそういうこと考えちゃうんですけど、テニミュを追ってたあの日々がどれだけ楽しかったかとか、そして今現在もテニスの王子様という作品が続いていることも、ずっと大好きなキャラクターがいることも、すべてがありがたい……永遠の大地…母星…唯一神許斐剛…マイクリエイター(造物主)…

はじめに言葉があったというのはヨハネによる福音書ですが、やはり許斐先生を見ていると「言葉の発明」というものを感じるんですね。わたしは冗談ではなくガチめに、本気で許斐先生を信仰しているタイプのオタクなので、いやもう本当にそういうことばっか考えちゃうよね

だって『ハッピーメディアクリエイター』という肩書がはじめて登場したとき、こんなにも明確に許斐先生を表現する肩書ある!?ってなったし、許斐先生がこれを名乗り続けることによって、許斐先生ご自身にもそうであらねばならないという意識があると思うんですよ

自分で自分の肩書を決めるということ。適切な表現が見つからないのでちょっとアレな感じになりますが、自分で自分にある意味レッテルを貼るわけですよね。ポジティブな。自分で自分のイメージを固定化する。そうであろうと精進する。そうすると「そう」なっていくわけで、でもこのやり方って結構強靭な精神力が必要だと思うんですよね
バランス感覚が悪かったらできないことだなって。ゆえに許斐先生を見ているとつねに「バランス感覚のよい人なのだな」と思います

許斐先生、自分が描いてる作品ギャグとして扱ったりもするし、「ありえないよね(笑)」って言ったりもするし、でもそれが「面白い」し「熱い演出をきちんとしている」っていう自負があって、だからこそ自分の作品を柔軟に楽しんでねっていうスタンスでいられるんだろうなって思うんですよね。まあ知らんけど。知らんけど見てるとそう思うのよわたしは

は~~~~もう何が言いたいかさっぱりわからんな
ハッピーメディアクリエイター時々漫画家の許斐先生が存在する地球に同時刻に存在できていてテニスの王子様がある世界線の地球に住まわせていただいてありがてえな~~~~~~100年ずれてたらリアルタイムに楽しむことも出来ていなかったしな~~~~!でも許斐先生190歳まで生きて189歳まで漫画描いてるって言ってるから100年程度じゃリアタイできたかもしんないな~~~~!


何があれど、大好きな作品が存在する幸せな時代に生かしてもらっているよ
だから毎日ハッピーです。ゴキゲンだよ
他の作品でもこの作品が好きでよかった~この作品を楽しめる時代に生まれてよかった~って思うけど、ここまで真面目にガチに心から「この時代に生かしてもらっている」って思うのってテニスくらいなので、テニスにであえて、好きでいられる喜びをかみしめていられる時って本当に無敵になったんじゃないかってくらい毎日ゴキゲンなんですよねえ
悲しいとかさみしいとか苦しいとか、そういうネガティブに飲み込まれそうになることがぜーんぜんない
なんなら今この瞬間も仕事が超ぎちぎちで一週間あんまり寝てないし毎日締め切りがあって間に合いそうになくて胃がキリキリするくらいだけど、それでもイライラなんてしないし、毎日清々しい気持ちでいられる。ありがとうテニス
きっと天衣無縫の「生きてる」ってこういうことなんだろうねぇって思ったりするよね

 

地球の歴史がどうかは知らないですけど、わたしの母星においては今は「テニス紀」だし英語でいうとTennis eraです。よろしくな