1/1 23:59まで灼熱カバディ単行本1-10巻まで無料で読めるぞ~!!!!!
灼熱カバディの最終巻が発刊されました!!👏✨
見てください、この死ぬほどエモいカバー
これはね、読んでから見ると本当に良いです。本当に良いんです
12/31までファミリーマートのコピー機で出力できるランダムブロマイド(ランブロ)にもこちらの絵柄が入っております。やろう、ランブロ
29,30巻の感想もまだ書けていないのでそれはおいおい書いていきたいなと思っていますがひとまずどうしても伝えなければならないことがある
なぜなら最新刊発刊を記念して各電子書籍サイトで1-10巻までが無料だからです
待って✋さすがに10巻は嘘でしょ
さすがにね、さすがに…いや、だいたい1-3巻くらいでさ…
多くても5巻とか?のことが多いじゃないですか。そんなね、そんなことあるかな~どうかな…ちょっと確認してみるかな………
10巻まで無料だ~~~~~~~!!!!!!!!
ほ、本当に10巻まで無料じゃん…!本気じゃん…!す、すごい、すごすぎるびっくりありがとう小学館ありがとう小林さんありがとう武蔵野先生!!!!!!
上の画像はAmazonですが、おそらくLINEマンガとかDMMブックスとかそういうところでも同様のはずです…!ぜひ読んでほしい~!なぜなら単行本の書き下ろしも読めるから!本当に面白いのでおススメです
なにより練習試合を読んだその熱のままあの合宿を一気読みでき、さらに外園丈治にも出会える…!?!?!?
10巻は初の公式戦・伯麗ISとの試合の決着も描かれる巻です
個人的には伯麗ISの決着で「ただ楽しく面白く読んでいたスポーツ漫画」から「自信をもって今一番好きだと人に推せる漫画」への変化があったので、とても思い入れのある試合のひとつです。いや全部好きなんですが…
わたしが灼熱カバディを推すときに使う言葉のひとつに『外園丈治に出会わずして灼熱カバディを終えないでくれ』があるのですが、その理由はやっぱり伯麗ISの試合の畳み方や外園のキャプテンシー、彼自身が人生でなかなか出会えないくらい素敵なナイスガイであることが理由です
このブログでは様々に灼熱カバディへの気持ちを吐き出し続けているので何度も同じことを綴っているかもしれませんが、やはり初めての公式戦である伯麗ISは長く時間をかけた試合ではないけれど、この先の展開に向けた種まきがいくつもあります
試合としては「世界組の怖さ」「初めての公式戦のワクワク感」「練習試合ではないドキドキ感」「カバディというスポーツに求められる品格」に加え、「部長の器」「勝つことに慣れていない主人公校の弱さ」「試合を通して克服すべきそれぞれの成長課題」なども詰め込まれています
やはりどんなに熱かろうと合宿とかって公式戦じゃないじゃん?という声も実際に知り合いから出たりもするので、公式戦である伯麗まで読めるのは本当に太っ腹だしありがたい~!
なによりもやっぱジョージですよ。やっぱりジョージに出会ってほしいんですよね
わたしはジョージの考え方やせりふが大好きなので…読んだ人ほぼ全員そうだと思いますが…外園丈治に出会えた人生って幸せだから…
※2024/12/20に行われた完結記念イベントでも公式戦で初めて戦う「敵」であるジョージは「かっこいい敵」としてその後対戦相手を描くうえでのベースの判断基準になっているというお話がありました。また担当編集である小林さん、作者である武蔵野先生が選ぶ”よくできた回”3つの中にも伯麗戦の最後が選ばれています
こちらの単行本目安とかも参考にしてみてくれよな!
また、完結&最終巻発刊を記念して、灼熱カバディのファン有志一同で応援広告を企画し、新宿・名古屋・大阪の駅構内に応援広告を掲出させていただいています
わたしはご縁があって広告デザインを担当させていただいたのですが、本当にファンの熱意と武蔵野先生、マンガワン編集部、小学館のご厚意で無事に掲出にこぎつけることができました
詳細はこちらのポストにありますので貼らせていただきますね
🔥灼熱カバディ応援広告🔥
— 灼熱カバディ応援広告団体【ファン有志企画】 (@ouen_kabaddi) 2024年12月16日
12/19(木)最終31巻発売🎊を記念し
12/16(月)〜22(日)
JR新宿駅、大阪駅、名古屋駅で
灼熱カバディの応援広告
を掲出します‼️
🔥掲出場所の地図はリプへ
🔥権利元の許諾済み
🔥周囲の方への配慮をお願いします。
🔥駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。#灼熱カバディ pic.twitter.com/MvLI82rsQU
掲出期間は2024/12/22までで、もうあまり時間もありませんが、ぜひお近くに立ち寄られた際には見ていただきたいです
14巻の表紙(たぶんランブロ用に加筆されてる)をB0サイズで見られる機会なかなかないので…!部長の唇のカサカサ感までじっくり見られます!(※駅員さんや駅をご利用されるみなさまのご迷惑にならないようお願い申し上げます)
この広告によって灼熱カバディの読者が広がることを心より祈っています
武蔵野先生とマンガワン編集部への感謝と、競技の未来、選手のみなさまへのエールを込めて
だって…灼熱カバディって本当に面白くていい漫画だから…!
新規読者はもちろん途中で離脱してしまった方、完結まで待とうかな~と距離を置いていた方、全員全員含めて500万人くらい読者が増えてほしい!!!!!!!
さいごに:オタクくんのひとりごと
ほんとにね、最終巻すっごくすっごくよかったんです。書き下ろし97Pって本当にどういうことなの?先生休んで?お寿司食べて?って感じなんですが、そもそもマンガワンで読んだ最終回もすっごくよくて、単行本書き下ろしで追加されたエピソードも本当に本当に本当に、まったく手なんて抜いてないゴリゴリのボリュームとアツさで、こんなサイコー超えることってあるんだぁ…って思って放心するくらい良かったんです。でもオタクのぼくはワガママなので、やっぱり灼熱カバディもっと読みたいな、もっとみんなの物語を教えてほしいな、もっとみんなの応援がしたいなって気持ちもどうしても出てきてしまって、あんなに最高で幸せな最終回を迎えても思っちゃうって言うかなんならマンガワンで終わった時よりもさみしさがやばい!!!!!!みんなのことが大好きでさみしすぎる…考えると正直ちょっと涙目になるくらい結構さみしい、でも武蔵野先生の新しい連載も読みたい…オタクはわがままです。このへんはもう少し冷静になってから30巻の感想で綴れたら綴りたい。書ける日が来るのか🤔?
それはさておき、こんなに大好きな作品に出会えたこと、心から応援したいと思える漫画家の先生がいること、もっとこの作品を知ってもらいたい、面白いと思ってもらいたいと思えるくらいの熱量を捧げられる作品がこの世にあること、なんならそれが全然納得できるレベルの認知と評価に到達してないこと(おこるよ!)すらもこれからたくさんの読者がいるんだなぁ!これからもずっと大好きだって言い続けたいな!って思う原動力になるくらい本当に灼熱カバディが大好きです
関わってくださったすべての方、応援しているファンの方々、これから灼カバに出会う未来の読者の人々全員に心から感謝できるくらいマジで面白くていい作品なんですよね~!!!!!本当に灼熱カバディをリアタイで読めてよかった~!!!!
なんか終わりようがないので終わります~!期間限定10巻まで無料うれしいね!なんかさらっと書くつもりが3000文字になっちゃった!ウケるね!
灼熱カバディ28巻の感想(ただオタクが騒いでるだけ)
発売から一か月近く経過しましたが、29巻も出るし灼熱カバディ28巻の感想を備忘録として残したいと思います
いい表紙だな~~~~~!!!!!!
何度見ても「特別な一冊」と言っていい単行本だなぁと感じます
収録されている内容、カバー、表紙、折り返し、帯、すべてに至るまで、「わたしたちが見たかった王城正人が詰め込まれている」と思ってしまう(主語デカ失礼)
ざっくりと騒いだ画像
本当に、この単行本までたどり着けたことが嬉しいし、オタクとして誇らしいと思います。収録されている話を単行本でまとめて、しかも発売日に読める喜び…!本当にご褒美のような一冊でした
例えば全話無料で駆け抜けてきた方や、単行本欲しいけどイッキ買いは難しい…という方がいた場合、個人的にかなり優先度高くお勧めする一冊かなと思います
28巻は「王城正人」の集大成
「もう一人の主人公」と書かれていましたが(ちなみに初出)、まさに灼熱カバディにおいて『カバディ』を象徴する存在の一人である部長・王城正人というキャラクターのこれまでを含めたすべてが凝縮された一冊でした
単行本を手にして改めて思うけど、「王城正人」に出会ったなら絶対にここまでたどり着いてほしいと心から思います。王城正人のためにも、彼を心配してきた仲間のためにも、ここまで到達してほしい。一人でも多くの人に彼の「最高のいき方」を見てほしい。何度でも、何度でも見てほしいし、凝縮された単行本でしっかりと読んでほしい。泣いちゃう、今文字打ってて涙目になっている
表紙が良すぎる
灼熱カバディを読んでいて王城正人が好きじゃないって人、少なくともわたしの観測範囲内ではま~~~見たことがないので「(全読者)王城正人のこと、好きだよね」っていう前提で進めていきますが、本当におれたち(オタク)が見たかった王城正人って「これ」っていう表紙じゃないですか!?
というか俺たちが持っている「王城正人」を具象化したらこう、っていう表紙の10000%正答というか。正答も何も源流そのものからお出しされてるのでオタクが偉そうに言うんじゃないよって感じですけど、「一致している!」っていう気持ちよさと言うんでしょうか。とにかく「王城正人」だと心から思う、最高の一冊だ!という興奮
普段は紫の部長の目の色が水色がかっているのも空を見つめているようでカバディコートを見つめているようですごく良いし、フォロワーさんは「高温度の青い炎なのでは?」とも言っていてなるほど~~!(18巻の井浦の目とかも普段と色が違う)となりました
裏表紙もすごく良くて!これは帯との合わせ技で良さが増しているなと思います
裏表紙はワンポイントイラスト(最近は人間ではなく何かしらのアイテムなことが多い)ですが、王城正人といったらこれだよね。っていうのと、こう来たか~~もあってすごく良い……
カバー下(表紙)があまりにも良い
灼熱カバディのカバー下といったら(表紙に強い執着を示す)宵越ですが、今回は王城正人オンリー。これはなんと28巻まで出ていて初めてのことで、それだけでももう胸がいっぱいで泣けてしまう
宵越が王城正人に譲ったのかな?とか思うとね…描きおろしおまけ漫画も含めて良さが増していきますね
折り返し最高
折り返し部分の全身描きおろし、いつもながらキャラの全身図があり、左にずれる形でシルエットがあり、シルエットにキャラクター名が英語で書かれているんですが今回はその名前が「No.1 RAIDER」になっていて…そして魔王城の描きおろしでそれもも~~~~本当にめちゃくちゃよかった…
部長が自分で言い張っているだけじゃない、日本一の学校から大量得点をして、ずっと捧げていた愛がほんの一瞬王城正人に還る瞬間。それを含めてのNo.1RAIDER…
内容が良すぎる
収録話が強いし流れで読んだときの感動がすごい
17巻同様収録話すべてが強いのがわかりきっているため約束された神巻ではあるんですが、1冊の流れとして出来が良いなぁと思いました
ここまでは読んでおきたいよね!がちゃんと入っている。うれしい。ありがとう
特に『継承』まで収録されていたのが本当に良かった。ここまで読んだ流れで読むおまけ漫画、あまりにも最高だな
あとは単行本派の方とかきっとものすごく盛り上がったんじゃないかな~と想像する
どうしたって連載で、先読みで読んできたオタクは「改めてまとめていっきに読める!」という、すでに知っている前提のハピネスなんですが、何も知らずノー情報でこの一冊を一息で吸い込めるの、本当に贅沢で幸福な時間だろうな~って思う
武蔵野先生はいつも連載を追っている人も単行本を買っている人もそれぞれが最大限に楽しめるようにと配慮くださっていますが、この28巻はマジで全方位ハピネスがすごいよなって思います
おまけ漫画がとてつもなく良い
一気読みで灼熱カバディを読んだよ!でも単行本一気買いは厳しいな~って人にこの巻おすすめだよ!って言いたい一番の理由はこの巻末おまけ漫画です
1巻からこの巻に至るまでの宵越と部長の関係を知っているからこそ、そしてこの収録話の流れで読むからこそ、このおまけ漫画の良さがめちゃくちゃ効いてくる
このおまけ漫画を読んだうえで「"不倒"宵越竜哉」を読みたいし、奏和戦も読み返したい
宵越の部長への尊敬、そして攻撃主としての「憧れ」は作中ではとにかく言葉少なに、繊細に大切に描かれていたと思うのですが、多くを言葉にしないけれど自分の中ではすべての結論がしっかりと出ている宵越の頭と心の中を少しだけ覗かせてもらう喜び
わたしたち読者が王城正人の攻撃に魅せられ、彼の人生に心奪われ、彼の勝敗に一喜一憂するように、彼も同じように王城正人という選手に魅せられていたということを教えてもらえるのありがたすぎる
なによりも、「恵まれない体」である王城正人が誰よりも愛を持って競技を楽しんでいる姿を見て、宵越竜哉が原点を思い返すという事実、本当に涙出てくる。ありがとうしか言えない。このおまけ漫画を読んでほしい2024大賞受賞(2024年9月現在)
紙で読んでほしいな~
これは好き好きの問題でもあるし、何よりも紙は場所を取ってしまうので軽率にお勧めすることはできないのですが、個人的に「先に紙で読んでよかったなぁ」と思いました
(電子版を購入せず紙でじっくり読むまでがまんした)
その理由はいろいろあるんですが、やっぱり手に取って表紙を見て、単行本の重さを感じて、それだけでもすごく幸せでうれしくて涙が出てくるんですよね。そもそもわたしが涙腺激よわ謎の感激体質情緒ぶっこわれオタクなのもあるんですが、「王城正人の重みだな…」って思って…いや、部長の重みと考えると軽すぎるんだけど…
なんにせよ、この単行本を単行本の重みとして感じられたのがすごく嬉しかったんですね
ちゃんと、王城正人のすべてが詰まったこの一冊を、現実に存在するものとして重量をもって感じたかった。表紙を見ているだけで涙があふれて、電子でも味わえるとは思うんですが、やっぱり「この巻までたどり着けて良かった」って心から強く思えた
また、紙媒体だとページをめくるという行為によって勝手に余韻が発生すると思うんですが、それがすごく効いている気がするんですよね
28巻に限りませんが、灼熱カバディはカバディという競技を取り扱っている以上"一瞬の攻防"を描く作品でもあるから、ページを一枚ずつめくるごとに0.1秒が過ぎていくような錯覚を覚えるし、それもさらに試合の臨場感を加速させていく気がする
さいごに
今まで灼熱カバディを好きで追いかけてきてどの単行本が出た時もうれしかったし、自分個人にとって特別な一冊は「血の道の先に」が収録されている11巻だったんですが、やっぱり「部長のすべて」を感じられる28巻は、胸がいっぱいになります
もうずっと同じ言葉を使ってしまっているんですが、語彙力がないのもあるけど、やっぱりそれ以上に言葉にならない感動があるんですよね
この単行本を手に入れられた喜びを忘れたくないなぁと思いました
手に取った瞬間の喜びを、眺めるだけで涙がこぼれる幸せを、この単行本までたどり着けた自分の誇らしさを、全部忘れたくないし、全部武蔵野先生に感謝として届けたい
王城正人の人生…少なくとも高校3年間くやしさとともにあった彼の部活動の中で、単純な総合力が上の王者に挑む「不正解だらけ」で「欠けたもの」だらけの最高の攻撃手・王城正人のそれまでの人生全部を凝縮したこの1冊は、『灼熱カバディ』という作品を好きでいて良かったと心から思える単行本でした
王城正人を知ってしまった人は必ずこの巻まで到達してほしいなってやっぱり心から思ってしまいます
それが王城正人を知ってしまった義務だよ~~…😭
そして、これから一気にこの巻まで駆け抜けられる幸せな読者にも祝福を送りたいです
灼熱カバディを読んで、王城正人に出会って、途中でいちど別れてしまった人も、今全力で追いかけている人も、すべての人が【王城正人の愛】の目撃者になれる最高の一冊です
王城正人の愛が報われたとき、わたしたち読者の心も本当に報われた気持ちになる。だってわたしたちはみんな王城正人が大好きだから…!王城正人の愛をずっと見てきたから…!
本当にありがとう何度読んでも最高の一冊です
マジで灼熱カバディ読んでてよかった。出会えてよかった。ありがとう武蔵野先生。ありがとう王城正人に出会えた人生
今まで作ってきた灼熱カバディのプレゼン画像まとめ
今まで作ってきた灼熱カバディのプレゼン画像みたいなものをまとめるよ!
ちなみに画像は支部にもまとめてあります。こちらの記事ではツイートも一緒に貼っておこうかなと思います
【pixivのまとめ】
女性オタク向けぽい感じでバーッと騒いだのはこちらにあります。当時の情報なので古い部分も多いですが当時の味わいとしてそのまま置いておきます
単行本目安
前半はアニメ化に際して作ったやつ
単行本買う時の試合区切りの参考にしてくださいと思って作りました
後半は完結が決定してから急いで作ったのでちょっといろいろ粗さがあるんですが、まぁそれもそれ…何もしないより何かしたほうがいいから…己の気持ち的に…
完結したら描きおろしとか含めた単行本ならではの面白さを詰め込んだものをつくりたいですね。重版してほしいしよ!
アニメの灼熱カバディを知っている人も知らない人も漫画版灼熱カバディを読んでほしいなっていう単行本目安的な(?)プレゼンです
— ゆうきちゃん🌝 (@shakushakum7q) 2021年5月3日
みんな読んで狂ってください pic.twitter.com/Nm0fNlYDBo
続き!2024年6月12日現在まで出ている単行本目安的プレゼン(?)です
— ゆうきちゃん🌝 (@shakushakum7q) 2024年6月11日
そろそろ全話無料で単行本買いたくなった人もいるかもしれないし全巻がおすすめ!!!!!!!!!
最後まで一気に読んで狂ってください pic.twitter.com/87qk4SMqkM
マンガワン祭
これは2020年のマンガワン祭のときの
読者コメントは実際におすすめして読んでくれた知人のコメントやわたしのコメントになっています
いつにも増して字がきたねぇ!
これは毎回書くことを決めよう!とかしていなくてその場のテンションと勢いとノリで全てを仕上げているので、最もそれが強く出ているバージョンだなと思います。初回だしね
ツイートはこちら。元々本垢にアップしていたので無料公開開始後灼垢で再投稿しました
その昔のマンガワン祭り❶ pic.twitter.com/KvHDJJdvu2
— ゆうきちゃん🌝 (@shakushakum7q) 2024年5月27日
マンガワン祭その2
2021年のマンガワン祭
もうこの時は168話の興奮がすごくて絶対ここまで人類は辿り着かなければいけない…という気持ちしかなかったんだろうなっていうのを感じる。でもそれはそう。今でもそう
灼熱カバディを読んでいたとしても168話まで辿り着いてなかったら、それはまだ灼熱カバディの"灼熱"の序章にすぎないよ、くらいの気持ちある
やっぱりあのお話って一つの大きなポイントだと思うので…それにしても何度読んでもいい、最高
ツイートはこちら
その昔のマンガワン祭り❷
— ゆうきちゃん🌝 (@shakushakum7q) 2024年5月27日
168話から先はガッッッッッツリ自分で突き進んでください pic.twitter.com/jy71ExAm8q
289話を読んだので…
そりゃ作るよね。だって289話を読んだので…
どういう風にまとめようかなと思っていたんですが、ここまで読んで!とかにも割とそれなりにネタ切れ感があって、あと何かいてもブログと同じこと言うならブログのスクショで良くない?とも思ったのもあり…俺が言いたいことはこう!を短く詰めました
本当はこのキャラに出会わずに終わるな!というものを別途描きおろしで作りたくてそれもやる予定だったんですが、ちょっと仕事が立て込んでそれどころじゃなくなってしまったのでレンタカと山田だけここに出張してもらいました
予定では高谷、山田、王城の3枚に外園、井浦、神畑をまとめるつもりだった。最終巻出るまでのどっかでいつかやるかも。今年のマンガワン祭りとか
この無料開放で灼熱カバディを駆け抜けてくれた方が、最初の方は「1話読んじゃったら最後まで読まないと勿体無い感じある〜」って言っていて(そしてその方は当時そこまで全然ハマっていなかった)、それもそうだな〜!って思ったのでもったいないって言葉を使ってみました。でも本当にそう。ありがとう武蔵野先生
ちなみに読んでくださった方は合宿を超えた瞬間読むペースが2倍になり、最新話まであっという間に駆け抜け、立派な灼ファンに育ちました。嬉しい〜!
今では彼女も布教する側にまわってくれています。やったね
マンガ好きなら絶対に読んでほしい『灼熱カバディ』、7月末まで全話無料解放中です❤️🔥
— ゆうきちゃん🌝 (@shakushakum7q) 2024年6月24日
灼熱の試合、激重感情のぶつかり稽古、才能、挫折、人生、愛、全部盛り込むけど全部めちゃくちゃ味がする‼️
こんなに味わえてお得すぎる上に面白い‼️最強幕の内弁当です🍱
読んでくれ‼️https://t.co/S01YmYmK3D pic.twitter.com/ogYAw8tkqo
そしてこれは2023年だったかな?のマンガワン祭り
遅れた‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
— ゆうきちゃん🌝 (@shakushakum7q) 2023年8月30日
人類‼️‼️‼️‼️マンガワン祭りで灼熱カバディをイッキ読みするチャンスだ‼️‼️‼️‼️‼️
熱くて面白くて最高にぶちアガるスポーツ漫画を読んでエンドレスサマーに乗り込もう‼️‼️
#灼熱カバディ #マンガワン https://t.co/BndP4Ralep pic.twitter.com/qoBZd1CQ7u
ちょっといろいろあって気持ち的には大好きだけど灼熱カバディ自体と少し距離を置いていた時期でもあったため、なんか仕込みらしいこともできなかったという…
今になれば後悔しかない時期なんですが、だからこそ今はできる間にやりたいことや伝えたいことをたくさんやっておきたいなぁというおのれのエゴで動いている
他の人からどう見えるかわからないし不快にさせている方もいらっしゃるかもしれないとも思うのですが、一人でも多くの人に灼熱カバディを楽しんでもらいたくて、知ってもらいたいなって思うと、自分のやり方だとこういう感じになってしまう…という……………
自分の周りだけをおすすめしても限度があるし、ネットでもどうしたって受動的になるので難しいなと思うけど、でもさ~~~!いやなんだ!
灼熱カバディがもっともっと世間に知れ渡っておもしれーじゃん!って口々に言われる世界になってもらいたいんだ~!これはおたくのエゴ!!!そうです!!!
そんな感じで作ってきたプレゼンたちでした!
ぶっちゃけ初見にやさしいプレゼンがあったのか?と言われるとわからん。でも面白いんだって叫ぶことは大事かなって思うのでうちの店はそういう感じでやってます
単行本の28巻も7月11日に発売されたので、いろんなところで1-5巻の無料試し読みもできますので、アプリでしか読んでなかった人にも読んでみてもらいたいですね~!
LINE漫画でもKindleでもよめるよ!
やっぱり単行本でイッキ読みして思うけど、アプリの時とは違う味わいがあるというか、本当にストーリーにずっと集中できるのがいいなぁって。通知とか来ないし
そして武蔵野先生は本編に合わせておまけまんがを書き下ろしてくださっているので、やっぱり味が濃くておいしいです
引き続き7月末までマンガワンおよび裏サンデーで無料開放キャンペーン中なので、このあいだにぜひ灼熱カバディを読んでください~!読んでる人は単行本もぜひ~!
http/x.com/shakushakum7q/status/1389217370552508420
人類へ。灼熱カバディが最終回に向けてラストスパートなので読んでください【勝手なプレゼン】
何度このブログで、SNSで、人類に向けて「灼熱カバディを読んでください」と呼びかけたのかわからないくらいですが、本当に本気のマジのガチのアレでいつも思っているし、今もそう思いながらこれを打っていますが、ごちゃごちゃこまけぇことは言わねぇ。灼熱カバディを読んでください。
『灼熱カバディ』はマイナー競技である"カバディ"を題材にした、今年連載9年を迎えるスポーツ漫画です。
7月23日に最終回を迎えるにあたり、連載しているアプリ【マンガワン】(無料)およびブラウザー【裏サンデー】(無料)にて、前代未聞の全話完全無料開放をしています。(※無料開放自体は7月末日まで開催予定です)
1話から最終回まで確定で完全無料です。最終回さえも無料で読めます。一日に読める話数の上限もありません。
どれだけすごいことかというと、すくなくともマンガワンと裏サンデーではこういった試み自体そもそも初めてだそうです。
【追記】
7月23日に無事最高の最終回を迎えました。現在アプリ【マンガワン】にて、一日最大8話ずつ無料で読めます。おそらく最終巻発売の12月まではこのシステムで読めると思います。本当に素晴らしい漫画なので、アプリを入れて読んでほしいです。
※12月以降もマンガワンで読めると思いますが、おそらく「毎日無料」という枠に移動になり、1日に1話ずつしか読めなくなります。後半になればなるほど面白さが右肩上がりに上昇していく作品なので、1日に1話しか読めないのはめちゃくちゃもったいないです。なので、できれば今のうちに読んでください。
様々な漫画アプリにも搭載されていますが、マンガワンにも「先読み」という特別なアイテムを支払って最新話を読むシステムが存在します。
当然"先読み"をするオタクたちは無料開放よりも1話進んだ話を読むので、先読みが存在していたら「全員同時に最終回を読む」ということはできません。
小林担当編集のX(旧Twitter)アカウントに、原作者である武蔵野先生のコメントが寄せられています。
バスケ?野球?サッカー?
— コバヤシショウ (@sho_MangaOne) 2024年5月27日
いろんなスポーツがある中で、メジャーな競技では無いけど全人類に読んで欲しい【熱いスポーツ漫画】があります…
その競技の名は…カバディです。
冗談では無く、読んで後悔させません。
『灼熱カバディ』今夜から全話公開。
リアルタイムで最後の瞬間を一緒に、ぜひ。 pic.twitter.com/53Jf9rqcXc
とにかく一人でも多くの方に知っていただき、読んでいただき、そして全員が同じタイミングで最終回を楽しもう!という心意気がまず灼熱じゃないですか…!!?!
オタク…こんなこと言われたら…ッ!ひとりでも多くの人に読んでほしいって先生の気持ちに応えたいじゃん…ッ!!!!!!!
ここからは勝手によく聞かれること、言われることをQ&Aにして勝手に答えます。とりあえずどんな人にオススメかといわれたら全人類にオススメです。
Q. カバディ自体よく知らんのだけど読んでて分かるの?
A. 主人公もよく分からず始めるので大丈夫。なんなら知らなければ知らないほど没入感あるまである。
主人公である宵越竜哉(よいごしたつや)は完全にカバディ初心者で、競技の知識らしい知識もろくにない段階からスタートします。それゆえに彼と一緒に、彼と同じような目線で、段階的に競技のルールや面白さ、奥深さを学んでいくことができます。
また宵越は元全国区のサッカー選手で、作中でもスポーツエリートと呼ばれる、いわゆる"天才"キャラですがロジカルなタイプでもあるので、非常にわかりやすく初期の知識を助けてくれます。
彼と同じ目線で読むからこそ気づけることもあるし、うわー!なるほど!となる面白さもあります。知らんほどいい!もちろん知っててもなおいい!あと実際のルールとちょっと違うところもある!
また、「カバディ」というマイナーなスポーツだからこそ描けるエピソードやドラマもあるなぁと思います。
あとカバディという競技の特性上「カバディ」と連呼し続ける必要があるのですが、連呼することに意味と愛と信念とドラマをもたらしていることが本当にマンガとしてすごい。うなります。
これは読み進めれば読み進めるほど、キャラクターの背景を知れば知るほど深みを増していきます。
Q. 生主とかなんか古くない?
A. 9年経ってるから……ッ!
当時の空気もスパイスだよっ。あとサッカー部ネタとか諸々デリケートな気持ちになる部分もあるかもしれないしそこは個々人による部分もあるので十把一絡げに簡単に言うことはできませんが、とりあえず後半になればなるほど日常パートよりも試合パートの方が多くなってくるので頻度は減っていくし消えていきます。連載中に平成から令和にもなりましたしね。
Q. 連載9年って結構読むの大変じゃない?
A. だからこそ全話完全無料開放の今がマジで読み時!
それは本当にそうで、さらに試合とかになるとやめ時というか中断のタイミングも結構難しいところもあるかな~という気はします。わたしも1巻から改めて読み返したけど、正直話の密度が濃いのもあって、結構5冊くらいで息切れします。
ただアプリやブラウザで読むと移動時間にも読めたりするし、単話ずつサクサク進んでいける感覚もあるので、紙よりも重さは感じないかな~という気もします。
紙で読む面白さもあるし単行本の書き下ろしも面白いしカバー下も好きなので機会があればもちろん単行本も読んでもらいたいですが、スマホで片ページずつ読んでもめちゃくちゃ楽しめるページ送りをしてくれている作品なので、正直スマホで見るのもオススメしたい!
これは読んでみてもらわないと伝わらないんですが、本当に"1Pずつ表示する"スマホの弱みとも言える部分を強みにしていて、シンプルに感動します。
あとやっぱりマンガワンで読むとみんなのコメントも読めるのがとても強みだと思います。自分では取りこぼしてしまう一コマに気付けたり、過去の種まきに気付けたり、愛のあるコメントにあらためて感動したりする。コメント欄のみなさんの愛も含めて素敵な作品です。
Q. 特にオススメの試合は?
A. 全部ベストバウトだが…?
マジで全部ベストバウトなので公式戦の中で個人的に勝手に抱いている印象を書きます。
伯麗IS(82-91話 単行本9-10巻)
公式ブロック戦初戦。"世界組"と言われる世界大会に出場した黄金世代(現在の高3)の一人・外園丈治が主将を務めるインターナショナルスクールとの対戦。裏テーマとして「部長(キャプテンシー)とは何か」がある。初の公式戦なので熱量が高く読みやすい。これは単行本でも読んでほしいしマンガワンだったらちょい足しも読んでほしい。
何よりも外園丈治がめちゃくちゃにナイスガイで最高にかっこいい男なので、灼熱カバディを読んだからには絶対にこの男に出会ってほしい。外園が語る「カバディという競技」の品格に関する話も公式戦を読み進めるにあたり大切にしたい。
大山律心(95-114話 単行本10-12巻)
公式ブロック戦2回戦。ジリジリジワジワと攻められヒリつくような息苦しさを感じるゲーム展開。主人公校2年の2人にとっては特に因縁の深い学校で、彼らの大きな成長回でもある。「指導者同士の戦い」も裏で描かれている。目に見えてわかる派手さやパッとした熱さはないが、ジリついた試合の苦しさを吹き飛ばすような切なさと余韻の残る爽やかなラストが印象的で、なんとも美しい。「無機質な熱」という言葉がピッタリの渋い良さがある名試合。「こういう”熱さ”もある」という幅を見せた試合だと思います。
伝説の100話や2年の成長回、主人公の大きな成長もあり、主人公校そのものが一段成長し一つの完成まで持って行けた試合じゃないかなと思います。得体の知れない、人間味を感じられない対戦校が、試合終了後にはどんな印象に変化したのか色んな人に訊いてみたいですね。
ぜひこれも最終話はマンガワンで「ちょい足し」を開いてほしい。
奏和VS紅葉(116-128話 単行本12-14巻)
ブロック3回戦。主人公校と深いかかわりのある他校同士の戦い。これがまた面白いし熱いしかっこいい~!スポーツ漫画で他校好きになりがちな人とかにはハマるかもしれない。主人公校と対戦するまでの種まきも兼ねている。
天才VS天才のゲームの面白さもありつつ、「怒る日陰の男」の登場などドラマとゲームの面白さが両立している試合です。また、この試合で登場する「我が為、他が為」は読み進めていくうえで一つのキーワードになるかなと思います。
能京VS奏和(131-178話 単行本14-18巻)
作中で最初に登場したライバルで世界組4番・六弦歩率いる奏和高校との因縁の対決。この試合を一押しする人が多いんじゃないかなという気がします。読みごたえがあり熱量がすごい。たぶんこの試合を読んだ人は全員「灼熱カバディを読んでください」って言っているし、この試合をリアタイで追えた自分も誇らしいし、この試合をイッキ読みできる新規も羨ましい。毎週最新話を楽しみにして過ごした時間は幸福で贅沢な時間だったし、最高の漫画体験だったと思います。応援席の最前列に座っていた気持ち。
この試合に関してはもう何を言っても野暮なので、とにかく読んでほしい。 168話を読んだときに、絶対に167話まで読んできてよかったと思ってもらえると信じています。
能京VS奥武(184,187-205話 単行本19-21巻)
決勝ブロック第一試合。インドのMVP選手を擁し、世界組6番・山田駿が率いるチーム。ゲームの面白さもありますが、それ以上に「挫折と再生」のドラマを深く描いた試合です。「自分が天才じゃない」と気づいたときに見える景色、その先にある未来、今現在の自分の足元。キャラクターの表情も抜群に素晴らしく、胃に質量を感じるようなストーリー。
個人的にこの試合を説明するときには「地獄と浄土」という言葉をよく使うのですが、何とも言えず文学的な雰囲気を含んでいる試合だなぁと感じています。深夜から夜明けにかけての冷たさや重さ、孤独を感じつつも遠くには夜明の光がさしこむような。最早ポエムになってしまいましたが、簡単に言語化できないししたくない、心の柔らかいところに触れるような美しくも泥臭い最高の試合です。
オタクとして選ぶと奏和戦への思い入れが特に強いですが、個人の好みでいうと奥武戦がたぶん一番好きです。指の混ざり頬の香り情緒を乱していけ。
星海VS英峰(206-225話 単行本22-24巻)
全国1位の星海VS無冠の英峰と言われる2位の学校の試合。他校VS他校。英峰は公式戦前の合宿で登場し、主人公校にとって大きな影響を与えた学校です。どちらも世界組VS世界組で、作中でも因縁がジワジワと描かれていたビッグカード(物理含む)。
英峰高校自体がめちゃくちゃ最高の学校で、彼らのドラマや星海への執念も端々に描かれるがこれに関してはもう「世界組2番・神畑樹」の一言に尽きる。一人の男が命を削り、燃やすその生き様を見てほしい。大人に見えて案外子供らしく、冷静に見えて芯は熱く、涼しげに見えて貪欲で泥臭い、そんな男のすべてをこっちも熱い気持ちで観るしかないだろ!!!!!!観戦席に座れ!!!!!!!!!
英峰VS能京(227-236話 単行本24-25巻)
先ほどの英峰高校と主人公校の対戦。この試合も言葉にするのが難しい試合ですが、個人的にこの試合で印象に残ったことを書くと【高校時代の部活動】の儚さと輝きが様々な角度から描かれていたなぁと思います。なによりこの英峰高校は主人公校の多くのキャラクターにとって技術としても精神としてもカバディに必要なものを教えてくれた学校で、兄弟子というほど近くはないかもしれないけど、ただのライバル校と言うには温度も湿度も高い、しかし馴れ合っているわけではない、といった絶妙かつ最高にいい立ち位置の「ライバル校」なんですよ…。
主人公校の立場で見ると彼らって大人びて見えて先輩っぽい雰囲気もあるライバルなんだけど、青臭く夢を追いかける、本当は全然大人じゃない等身大の高校生ぽさもあって、マジでこの『英峰高校』という学校がとにかく魅力的で素敵なので見てほしい。英峰という名前の通り、彼らの場合個でありながらもその強さと魅力はやっぱり連なった山という群れにあって、も~~~何を考えても英峰高校カバディ部を見てくれしか出てこない。英峰を見てくれ。
能京VS星海(242話~ 単行本本25巻~以下続刊)
今!!今今今今今今今今今今今今今今今!!!今だよ!ここ!今ここ!最終決戦!ここを読んでほしくて、この試合の決着を見届けてほしくて、この試合にかける選手ひとりひとり目をそらさず見てほしくて、『灼熱カバディ』の集大成になるこの試合を!!!今ならノンストップで、リアルタイムで見届けられるんですよ!!!!読むっきゃなくない!?ていうか読まないでいいの!?まである。鎬を削る者たちよ俺たちのプライドでコートを飾れ!!!!!どっちが勝っても彼らを讃えて一緒に祝おうな!!!!!!!!灼熱カバディを読んでくれてありがとう!!!(二虎流奥義前借り)
追記:289話で試合終了しました
本当に、何があろうとここまで絶対読んだ方がいい。強い言葉で申し訳ないけど本当に読んだ方がいい。
勝った人たちも負けた人たちも全てが美しい形で報われるスポーツ漫画、この先どれだけ出会えるかわからんと本気で思う。そんなことある?って思うかもしれないけどそんなことある。それがここにある。すべての試合、すべての時間、すべての登場人物の人生、何から何まで美しいです。美しいってどういうこと?作品に美しさって要る?って思う人もいるかもしれないけど、『人生が美しい』って思えちゃうの最高のお伽話だし最強のフィクションだしそんな夢物語を気持ちよく感じちゃうくらい作品を楽しめたら幸せだと思えるなら、絶対に読んで後悔させません。
何よりも「読んできた時間が報われる」っていうのは本当に気持ちのいい漫画体験です。どこまでも爽やかでどこまでも美しくて、でも激烈にアツい。こと「熱さ」に関してはこの灼熱さを持ったスポーツ漫画はそうそうない気もします。タイトルに偽りなく、「灼熱」の漫画です。
追記終わり
正直公式戦以外でも2年VS1年、練習試合、キバディ(体育祭騎馬戦)、合宿練習試合などどれもこれもキャラクターの個性や哲学、そしてカバディの面白さがつまった試合がたくさんあって何もかもここが好きだって騒ぎたいんですが既に結構な文字量書いたので一応ここまでにしておきます。
スポーツだから必ず勝敗が決まるし、スポーツである以上「勝利」が一つの正義であることは間違いないんですが、負けたからこそ得られるものもあるし、経験したからこそ良かったこともある。そういうことが様々な試合を通して描かれていて、単純なスポーツだけの話ではなくて、スポーツを通して彼らが人生で得る大切なものを教えてもらっているなぁと思います。
Q. オススメのイケメンいる?
A. 心はもれなく全員イケメンだから安心してくれ
本当~~~~~~に全員大好き!ってくらい大好きだしかっこいい。全員主人公張れる。
顔面の好みや見た目に関しては個人の好みによるので難しいですが、心は本当にみんなイケメンというか、「人間らしさ」あるいは「等身大の普通さ」をきちんと持っているうえでの「異常なまでの信念・こだわり・愛」だったりが見えるので、欠片も感情移入できないというキャラはあまりいないんじゃないかなと思います。
見た目とかざっくりした属性やジャンルで言うと「高身長」「筋肉」「眼鏡」「頭脳キャラ」「凡人キャラ」の活躍が見たい!という人にはハマると思います。
そのうえで個人的な推しを言うと水澄京平(103話まで読んでくれ)、高谷煉(単行本16巻も読んでくれ)、本田貴一(今日の飯はうまいな!)、別枠で久納栄司です。
あと王城正人のこと「かっこいい」って言わなかった人見たことないのでたぶん全員王城正人のこと好きになります。わたしも好きです。
あとやっぱり主人公の宵越竜哉のことは主人公として心から信頼しています。大好きです。絶対に大好きになります。
他に言われたことをパッと思い出せないしかなりの文字量になってしまったのでここで閉じますが、魅力が伝わったとあまり思えない!まぁ読んだら武蔵野先生のまんがうま男パワーで勝手に良さが伝わるから…。
多少真面目にこういう物語だよというのを話しているような気がするのはこのへんです。
さいごに
小林編集も仰っていますが、本当に読んで後悔させないし、「面白い」と思ったころには多分「なんでもっと早く読まなかったんだ?」って思うし、読み進めるほど「なんでみんな読んでないんだ!?」ってきっとなります。そして、マンガを読んで得た気持ちを誰かに伝えたくなるんじゃないかと思います。
スポーツを頑張ってきた人。天才にはなれない普通の人。これからは頑張る人になりたい人。先が見えて絶望した人。不器用にもがきながら一歩を踏み出すことしかできない人。嫉妬や怒りや悔しさでいっぱいの人。何かに力いっぱい打ち込んでいる人、打ち込んでいた人。与えられた「才能」に苦しむ人。与えられなかった「才能」にもがく人。いろんな人がこの作品にはいて、それぞれにドラマがあり、何よりもそれぞれに「人生」があります。
個人的に好きな『灼熱カバディ』の魅力の一つに「キャラクターの人生が帯として見える」というものがあります。どのキャラクターも過去があり、未来があり、その中間に「今」があるという当たり前のことをきちんと描いてくれます。
過去も未来も、わたしたち読者は作者が描いてくれないとわかりません。
描かれる未来が一つの可能性だったとしても、「この試合」の、「この一瞬」の、今までの人生から続く「この1日」が、彼らの過去からの蓄積の頂点であり、続く未来へのスタート地点であることを教えてくれます。
「こういった過去があるから現在の彼らはこういう人なんだ」という説得材料になるのはもちろん、「過去も現在と未来の力になる」という希望に満ちた肯定が、キャラクターを好きな人間としてはとても嬉しいし、幸せだなぁと感じます。
本人が悔やんでいた過去が、本人も知らないところで価値を生み出す。それは現在本人が努力をしているから、過去も別の方向から照射されて輝き出す。つまりもう、本当に…「君たちの人生を見せてくれてありがとう」の気持ち。
登場人物全員が努力してきたことを知っているし、それぞれに想いがあることも知っているし、全員が勝ちたいことを知っているし、全員が本気でやっていることを知っている。一瞬の攻防のために全部を燃やしてコートに立っていることを知っている。連載が終わった後も、この先一生、彼らの人生に感動し続けるんだろうなと思います。
「不倒」宵越竜哉の最善を見てほしいし王城正人の「愛」を見届けてほしいし井浦慶の競技にかけた6年間の思いを知ってほしいし水澄京平がヤンキーからスポーツマンになった瞬間を見守ってほしいし伊達真司の不器用な一歩一歩を見ていてほしいし畦道相馬のあまりにもかっこいい人間としての器を見てほしいし伴くんの憧れを追いかけ続ける姿勢を見てほしいしいつの間にこんなに頼れる存在になったのか関くんの努力と勇敢さを見てほしいし人見ちゃんの変わることと努力することを恐れないかっこいい姿を見てほしいしいびつだった歯車が噛み合い大きく前進していく能京高校を応援してほしいし佐倉学の限りない才能と成長を見てほしいし右藤大元の信頼と友情を見てほしいしみんなの仲のよさと信頼でつながっている紅葉高校を知ってほしいし六弦歩の傲慢なまでの強さをすべて見てほしいし高谷煉のあまりにも透明な気高さを知ってほしいし片桐さんの怒りを感じてほしいし打ち込んできた選手ひとりひとりの熱が強さに繋がる奏和高校に胸を熱くしてほしいしカバディ好きのナイスガイである外園丈治の誰にも真似できない部長の器を見てほしいし合理的なだけに見える大和の熱を見てほしいし傍から見たら機械仕掛けで何もないように見えるかもしれない大山律心カバディ部の絆を見てほしいし神畑樹の文字通り命がけの悲願を見届けてほしいし彼を尊敬する小さな巨人の2年生若菜剛の悔しさを力に変える強さと情熱を見てほしいし何も言わないから君嶋拓と八代一馬の3年間の想いを目をそらさずに見てほしいし神畑樹を支えともに歩む最高のメンバーである英峰高校を讃えてほしいしヴィハーンの長い夜明けを見届けてほしいし足掻き進んでいく山田駿の人生を見てほしいし才能に飲まれ揉まれながらもなすべきことを全うし応えていく奥武というチームの強さを見てほしいし不破仁の「使命」を見ていてほしいし彼が率いる最強の綺羅星集団である星海高校を見てほしいし、決着を見てほしい。
名前を出せなかったキャラクター含めすべての登場人物の「過去から続く今」の一瞬を描いている、たった一度しかない夏の物語を読んでください。
ていうか287話を見た現在の感想なんですが、むしろ「読まなくて本当にいいんですか…?」って感じなので読んだほうがいいんじゃないかな…せっかく無料だし…
そして292話まで読んだ今、絶対に読んで後悔させないので読んでください。ってなっています。
本当に最後にただの自分の叫び
マンガワン史上初の試みをしてくれたことが読者として何よりも嬉しい。武蔵野先生のコメントを読んで、勝手に「あぁ先生らしいなぁ」と思ったりしたんです。わたしみたいな数字の「1」でしかない存在に何ができるだろう。どうやったら灼熱カバディの面白さを伝えられるんだろう。どうやったら、武蔵野先生が9年間かけて描いてきた最高の物語を、一人でも多くの人に読んでほしいと伝えられるんだろう。どうやったら届くんだろう。そんなことを考えていて、「あの時もっとああすればよかった」とか、思っていたのにやらなかったことを思い出して、自分の無力さとか浅はかさを感じていたのですが。知らねえ~~~~~!!!!!!!いや、わたしが!言いたいんですよ!灼熱カバディってほんっとに面白い作品なんだよね!って1日に200回くらい言いたいの!絵を描いてこのキャラが好きだよ!ここが大好き!このシーンが最高だったんだ!って伝えたいの!好きだから絵を描きたいの!絵だけじゃ表現できないからこのキャラが好きって文章にもしたいの!そうなるとじゃあもう誰かがうっかり見てくれるかもしれないから(バリバリ主観だけど)ちょっとプレゼンぽくしようかなって思ってつくっちゃうの!でもそれが目ざわりだったりうるさかったりで悪印象を持たれる可能性もめちゃくちゃあって、それもすごく怖いし、何より灼熱カバディと武蔵野先生の足を引っ張ることが怖くて嫌なの。それは本当にそう。それならぜったい何もしないで楽しいなってたまにぽつぽつ言ってるのがいいんだけど、でもやっぱり最低でも20億人くらいには「灼熱カバディって面白くね?」って思ってほしいし存在していることを知ってほしいし、かといってこんなのオタクぼくのただのエゴでしかないんだけどでも武蔵野先生が一人でも多くの人に知ってほしい読んでほしいって言ってたしつーかそれ以上にやっぱり「灼熱カバディの最終回をリアルタイムで読めてよかった」ってぜったいに思うし、完結してから読んだ人も「リアルタイムで読みたかった」って思うって確信があるし小学館だってそう思ってっからこんな前代未聞のことやったんでしょう!?そう思うだろう?アンタもッ!!スクライド好きな人は全員読んでください。スラムダンク好きな人も読んでください。ついでにグレンラガン好きな人も読んでください。よろしくお願いします。最後上げた作品はノリですが多分これらが好きな人は好きです。あと遊戯王の「光の中へ完結する物語」というサブタイトルや「恩返しデュエル」で胸が熱くなる人、マジでおすすめです。ソースはわたしです。一緒に読んでください。