※ これは灼熱カバディに急にハマったオタクが早口で楽しいよお…好き…って気持ちをぶつけている怪文書です
この記事は勢いのみで突っ走った結果なんと8000字を超えているので、さくっとなんとなくほとばしる気持ちを知りたい方はこちらのツイートを見てみてね
8月30日の0時からマンガワンというアプリで全作品読み放題企画があるんですが、ぜひ!!!!灼熱カバディを!!!!読んでください!!!!オネシャス!!!! pic.twitter.com/TSw91Zf8bq
— 🌈監督ゆうきたんぬ💛💚㊗️🔥🌻 (@m7q) 2020年8月29日
灼熱カバディとは
武蔵野創先生が手掛ける「カバディ」を扱ったスポーツ漫画です。裏サンデーと漫画アプリ「マンガワン」で連載中。単行本は2020年10月現在15巻まで発売中。マンガワンでは毎週火曜日に更新されます
2021年4月にアニメ放送が決定しているぞ!!!!!!!
おめでとう!!!!!ありがとう!!!!!!!今から読んで放送日は一緒に後方彼氏面しながら見ようね!
おおまかなお話
私立能京高校に通う1年生の宵越竜哉は、中学時代「不倒」という通称とともに全国に名を馳せる優秀なサッカー選手だった。
ある理由からサッカーをはじめとするスポーツを嫌い、高校ではスポーツを遠ざけるような生活を送っていたが、カバディ部副部長・井浦の計略によりしぶしぶカバディ部に入部することになる。
当初はカバディのことを「ネタスポーツ」とバカにしていた宵越だが、練習を続けるうちにカバディの魅力にのめりこみ、チームメイトとともに全国制覇を目指すカバディ選手になっていく
「なぜ宵越がスポーツを嫌いなのか」「なぜ宵越がカバディの魅力にのめりこんだのか」にドラマがあり、とくに序盤は「スポーツ嫌い」な理由が物語を動かしていきます
そもそもカバディって何
カバディとはインドの国技でカバディカバディカバディ…と一呼吸で絶え間なくつぶやきながら、その間だけ攻撃することができる〈陣地形式のおにごっこ〉のようなスポーツです
カバディについての知識が皆無でも、作中で段階的にルールを教えてくれるので、無理なくルールを理解できます。やさしさ設計~!
ルールが分かると試合の熱さやプレイの意味が見えてくるので、より深く楽しめるぞ!
ネットとかだとネタスポーツとして扱われたりしますが、実際の動画を見ると面白くてかっこいい。展開がかなりはやいので、ルールを知らないとわからないスポーツっぽいのがもったいないです
カバディを知らないからこそ楽しめる部分もある?
1話では主人公である宵越竜哉も「カバディ?ネタスポーツだろ?」と競技に対して否定的です
宵越も、もしかしたら多くの読者も「カバディ」が何なのかを知らない。競技のルールも、奥深さも知らないかもしれない。だからこそ、主人公と同じタイミングで驚き、熱くなり、のめり込んでいく楽しさがあると思います
また、最序盤の宵越が否定的かつ【スポーツ嫌い】でありながらも、勝負である以上絶対に手を抜かない〈負けず嫌い〉であることや、スポーツに打ち込む人たちの努力を肯定する子なのも個人的に大切なポイントだと思います
知ったうえで読み返すのもまた面白い
ルールや競技についてじゅうぶんに知ったうえで読み返すと、いろんなキャラの言葉や心情がより深く理解出来て、何度読んでも楽しいし面白いなぁと感じます。個人的にはね!
わたしの推しキャラである水澄京平が3巻(23話)で言う「カバディってどれだけ強い攻撃手がいても味方(しゅび)がダメだと追いつけないようになってんだよね」という一言の意味が、(理解力に乏しいわたしの場合)10巻くらいで本当に理解できるようになって、それによって水澄への愛がまた深まったりしました
彼はこの台詞を静かなトーンで淡々と言うのですが、その時の心境とか悔しさとかを考えるとぐっとくる……ついのろけてしまったな
この作品の魅力と特徴
宵越をはじめとする個性的で魅力的なキャラクターたちの灼熱な部活動をテンポよく展開しつつ、現実とフィクションを適度に融合させたスーパープレイや、登場人物一人ひとりのメンタリティを丁寧に描写しているところが特徴かなと思いますね!!
魅力的な登場人物
「個性的で魅力的なキャラクターたち」ってよく使われる表現ですが、灼熱カバディに関しては本当にウソ偽りなく、これ以外になんて表現できるんだ?ってくらい、みんな個性的で魅力的なキャラクターたちなんですよ…
敵味方ともにしっかりとドラマが描写されるし、それによって嫌いだったキャラもいつの間にか嫌いじゃなくなっていたり、なんなら応援したくなってしまう
そんなキャラクターがたくさん登場します
何よりもこの作品のキャラクターで好きなところは、登場人物全員が腐ることなく競技に向き合い、真剣にスポーツをしているところ
みんな一生懸命で、さわやかで、とにかく素晴らしいなぁと思います。スポーツ漫画はこうでなくちゃならねえ!
知らないスポーツなのに楽しめる、勢いのある作画
試合の躍動感と迫力、静と動の緩急のついた作画は見事の一言です。ページを捲る緊迫感めっちゃある~!詳しくは後で書く~!
「競技人口の少ないマイナースポーツ」だからこその熱さもあって(練習試合をそもそも組めないので練習試合でも灼熱とか)、もうほんとに毎回毎回熱いな~!って思うんですが、毎回毎回熱いと思うということは毎回熱さが上回っていくってことなのですごいことですよ
とりあえず7話まで
よくカバディのおすすめセオリーに「まずは7話まで読んでくれ」というのがあるっぽいのですが、7話は単行本で言うと1巻にあたり、ひとつの区切りになっています
マンガワンだったら1日のライフをカバディに費やしてさえくれれば読める話数なので、もしよければ…7話まで読んでみてくれ…
あとは個人的に友人に布教するときのやり方として、4巻(34話)までというのもあります。このへんまで読んで面白いな~!って思ったらぶっ続けて最新話まで駆け抜けられると思う
灼熱カバディのここが好きだよ!
10000000%主観です
タイトル通りの熱さを持つスポーツ漫画
個人的に最新話まで読んでいて面白くなかった回は一度もないですが、それと同時に熱くなかった回もありません。試合はもちろん、練習であっても日常であっても、常に胸にめらめらと燃えている闘志が透けて見えるので、ま~常に熱いです。ほんと灼熱
スポーツ漫画の醍醐味として、ギラギラした心を表現してほしいというものが自分の中にあるので、どんな時でも心のどこかでその競技に活かせるものを見出していてほしい
さらに「部活」を描いている作品でもあるので、高校時代の夏の儚さとモラトリアムも感じたいんですよね~~~わがまま~~~~!でもそれがちゃんとあるんだな~!名作か~~!
先輩と後輩の信頼、チームメイトとの協力、競技を通して生まれる連携など、言葉にしなくても「繋がっていく」のが見えてくるのもこの作品の魅力だと思います。部活を熱心にやってた人なら胸に来るものがあるんじゃないかなぁって思う
なによりも、こういった繋がりが同じ学校だけではなく、他校のライバルたちとの間にも芽生えていくのがまたいいですよね。熱いよね
「才能」と「意地」と「努力」を描くのがうまい
一口に勝負と言っても、やっぱり天才VS何かの構図がより物語を盛り上げていくと思うんですが、「天才」「秀才」「凡才」の描き分けと感情の掘り下げ方がとても上手だなぁと思います
主人公をはじめとした目立つ「天才」や、恵まれている「秀才」、必死に磨けばなんとかモノになるものを持っている「凡才」がたくさん登場しますが、それぞれ「才能」の種類や向き合い方が違うし、「才能」に対する感情が違って、全員が本当に魅力的なんですよね
「自分を知っている」強さ
カバディのキャラクター全体を見て、共通して好きな特徴に「自分を知っている」というものがあります
恵まれたフィジカルの人間は、自分がフィジカルに恵まれていることを知っている
頭がいい人間は、頭がいいことを知っている
何も恵まれなかった人間は、何も恵まれていないことを知っている
自分を知ることって自分と向き合わなければいけないから厳しいし、苦しいし、つらいことですが、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があるように、知らなければ強くなれないものでもあると思います
彼らは自分を知ったうえで、それでも負けない/負けたくない/負けられないという〈意地〉から、自分の武器を見つけ出し、磨き続ける
それは自分を知っているからできる努力でもあれば、自分を知っているからこそ生まれるドラマでもある
才能がなくてもあいつに勝ちたいとか、俺は優れているから負けたくないとか、なんでもいいからただ勝ちたいとか、人が何かを求めたり、それにむきになって意地を張るのって各々理由がある。彼らひとりひとりが持つ、彼らだけのひたむきさに正直で、だからこそ感動するんですよね
天才にしろ秀才にしろ凡才にしろ、「強くなることに近道は絶対にない」から常に努力をしているところが本当に好きだし、彼らみんなを応援したくなる理由でもある
緊迫感と臨場感がすごい
一瞬の読み合いだったり刹那の描き方がとてもうまいなぁと思います
緩急がしっかりとついていて、集中力が高まった一瞬の静けさや、スーパープレーの後の時が止まるような感覚、ゲームが動き始める瞬間の描き方など、静と動を効果的に描写していて、客席にいるような臨場感を味わえるな~!と
アプリならではの見開きの有効活用
その理由の一つに、電子書籍の特性を理解しているページネーションがある気がしています
マンガワンは見開きを見開きで表示できず全てのページが単ページ表示になるのですが、見開きの場合だと、単ページだけでは勝敗が見えないような描き方をすることが多くて、次のページに行くときのドキドキ感がすっごくある
これって普通に言葉にして読むと当たり前では?って感じなんですが、なかなか見開きページを「単ページでも見られる」ように演出するのって難しいと思うんですよ…
刹那の読みあいが伝わってくる
灼熱カバディは1つの話の密度がとても濃いと個人的に感じます。その理由は、1話の間に何回も相手を上回る戦略があるからかなぁと。そしてこれが臨場感と緊迫感にもつながっていると思います
選手たちの集中が読んでいて伝わってくるし、限られた時間でしか攻撃できないから〈時間〉がとても大切になる。一秒一秒に全細胞を動員して攻め込む、あるいは守る緊迫感がちゃんと伝わってくるのが本当に好き
なによりもこの灼熱カバディは「主人公だから勝つ」ということを完全に期待できない作品なので、たとえ主人公であってもどう転ぶか分からない…!いや勝つって信じてるけど!みたいな気持ちで読めるのもリアル観戦みたいで楽しいです。いやもう…本当に楽しいんですよね…楽しい…
「スポットライトが当たっていなくても脇役なんて一人もいない」
これは作中に出てくる外園丈治というキャラクターのせりふですが、作品を読んでいても強く感じるものです
主人公校のキャラクターがある程度掘り下げられるのはある意味当たり前でもありますが、たった1度しか対戦しない他校のキャラクターであっても勝敗に納得できるように掘り下げられます
気付いたら最初はなんだか好きじゃなかったキャラクターも大好きになっていたり、作者の手のひらの上を喜んでゴロゴロまわってしまう
主人公以外のキャラクターも努力をして「積んで」きているのが試合で報われたり、いっそ主人公よりも目立った活躍をしたりもするのですが、そういうところがこの作品の大きな魅力だなぁと思います
主人公無双で勝つのではなくて、チームとしてや個人の成長の先に勝利があるし、その勝利も単純な力関係だけで決まるものではなく、時には精神力や意地がものをいうこともある
実際のスポーツはうまくいくことばかりではありませんが、漫画において勝敗や努力の決着として納得するだけのものを読ませてもらえるのは喜ばしいことだし、何よりも読んできてよかったと思えるから嬉しいですよね
例え負けても失っただけじゃないと思えるというか。彼らが打ち込んできた数年間をひっさげて勝者が先に進んでくれるって信じられるのは嬉しいよね
人物の掘り下げが丁寧
上ともややかぶる内容ですが、主人公誰?とコメントで(愛をもって)揶揄されることもあるほど、他校のキャラクターであっても丁寧に掘り下げられます
でも大切なのはその掘り下げの仕方で、出し惜しみをしないけど冗長でもないところがうまいと思います
回想「だけ」がそんなに続かない
掘り下げの例として「回想」をあげますが、どうしても回想って多くを語りたくなってしまう部分があると思います。でも、他校の掘り下げは展開上試合中に差し込むことになってしまう
回想が長くなると試合展開も忘れるし、試合の熱量も削いでしまう可能性があると思いますが、その瞬間に必要な情報を与えてバッサリ切り上げるタイプの回想が多く、目まぐるしく展開する試合の熱量をぶった切ることがないのが見事だなぁと
一話まるごと回想とか回想を何話かまたぐのは今のところ一度もないので、ダレる感じがなくてありがたいです
ただ展開上回想を多く挟む話はあったりするので、コミックスでまとめて読むと気にならなくても、毎週読んでると回想多いな?と感じることはたまーにあります。ちょっとさすがに長いかなって感じることは最近あった(2020年)
心象風景の表現が好き
その人の心象風景の描き方が独特だなあと感じるんですが、何とも言えず好きです。愛しいと思うものだったり、何かの転機になった出来事だったりとか
心の一番柔らかい部分なのか、逆にわだかまっている部分なのか。きっとこの人の心にはこんな部屋があるんだなぁって思える
わたしがカバディ面白い~!から推せる、布教します。ってなったきっかけが伯麗IS戦(80~90話(単行本10巻あたり))なんですが、この負けた側の主将の心象風景の描き方がすごく良くて
言ってしまえばベッタベタでもあるんですけど、「先に居た」だけで居場所があったっていう努力型の秀才の苦しみや、競技を愛する想いの強さとか。ぼんやりとした諦念、意地、執念にも近い何か、苦しみ、悲しみ、楽しさ、喜びとか。そういうものがとても美しく描かれていて、あ~~~「きれい」だなあと思ったんですよ…
スポーツに限らないけど、現実問題「きれい」でいることってすごくすごく難しくて、なかなかできることじゃない。どうしたって嫉妬もするし、ねたむし、ひがむし、相手を攻撃したくなることもあれば、逆に自分を卑下したくなることだってある
目の前で才能の違いを見せつけられた時に、「きれい」でいられる人って現実であんまりいないと思うんです
それでも目を凝らして、頭をクリアにして、心を澄まして考えると、根っこの部分は純粋で澄み切った「きれい」なものが動機として存在することが多い
それが大好きだからとか、それが大切だからとか。だから「負けたくない」とか「悔しい」とか「悲しい」が溢れてきて、その感情がひとりでに大騒ぎすると「きれい」でいられなくなると思うんですね
泥臭く濁った感情も描きながら、心の中の「きれい」なところも同時に描いていたのがとても印象的で、熱さの中にも「その人だけが持っている静寂」みたいなものが描写されていて、すごくグッときたんですよね
マンガワンのちょい足しを読むと、そのキャラの愛しいと思うものの象徴を詰め込んだ心象風景であることがわかって、それもまたすごく…よかったんや……
美しく爽やかな終わりってやっぱりいいよねって思うんや…天衣無縫の極みがなぜ美しいのかってそういうことだと思う(突然のテニス)
台詞が良い
キャラクターの信条を象徴するものは台詞だと思いますが、台詞がすごくいいなあと読んでいて思います
というか、台詞によって「この人はこういう考えです」というのを明確にするのがうまいなって。物語を読んでいて、無理なく彼らの言っていることが入ってくるし、理解が出来る
たぶん台詞だけでもキャラクターの個性というものは成立しないと思いますが、きちんと台詞に行動が伴っていて、彼らの歩いてきた道のりを感じ取ることができる
キャラクターに個性も感じるし、それによってキャラへの愛しさも増すし、感動も増えるのかなって
「たった一つのセリフに説得力を持たせるために、作者もキャラクターもここまで歩んできた」という過去がきちんと見える気がするんですよね
それにカバディのキャラクターが言う台詞ってものすごく前向きだし、みんながみんな一生懸命だから元気出るんですよね。やっぱスポーツする男の子はこうでなきゃならねえなみたいな気持ちになる
何度も言うけど、スポーツする男の子ってこうであってほしいよね!みたいなのが本当に詰まっている。スポーツマンシップ感じる。さわやか
ギャグがほどよい
というかギャグがめっちゃかわいくて個人的に好きです。以上
もうこれは読んでとしか言えない~かわいいし楽しいし癒されるしツッコミのテンポとかすごく好き
部長のTシャツとか人見の宵越に対するキレキレのツッコミとか笑い上戸の井浦とかみんなに殺意を持たれる高谷とか久納ちゃんの存在感とか英峰のみなさんの若菜くんのからかい方とか伊達ちゃんのお茶目なぶっこみとか本当にみんなかわいくてかわいいんじゃ~~~~~~~!!!!!!!
どんなに嫌な奴だな~!と思ってたキャラでもにっこりできるような愛しい部分があったり、それこそ主人公の宵越は「ヨイゴシ」と言われる残念な部分があるからこそ、読者に深く愛されるキャラクターにもなっていて、嫌な感じなくくすっと笑えるお話をかくのがうまいんですよね~~~~~!!!!!
相対評価というよりも絶対評価
何かを評価するために何かを下ろすことが全編を通してあんまりなくて、ギャグでもそうだし試合でもすごいプレイヤーはたとえ失点してもすごいプレイヤーのままなんですよ
本当にこういう描き方が出来る武蔵野先生を尊敬しますし、武蔵野先生だったらって信じられる…そう…信じられるんだよ…
特にカバディという競技はゴールではなく「人から点を奪う」スポーツなので、誰が失点したのは誰から見ても明らかになる。だからこそ誰の責任かを問うべきではなくて、品格が問われるスポーツでもある
これは灼熱カバディの完全なる受け売りなので、グッと来た人は絶対読んだ方が良いと思うんだな~~!!!!!!!!!!
わたし個人はここで「品格」という単語が出てきたことにうなりました
ハァ~~~~言葉選びが本当に好き…簡単な言葉で済ますのではなくて、それこそ「品格」を感じられる言葉を使うからこそ彼らの試合も尊いものに感じられる…そう思うんですよ…天才の所業…
つまり読んでくれ!!!!
マンガワンはこれだよ!
わざわざはてブでアプリ紹介する方法を検索してアプリーチからコピペするくらいだから………みんなカバディ読んで…できれば応援ボタンを押してそして漫画を買って…
イラストを描いてpixivに投稿してツイッターに感想を投稿して……布教して……楽しんで…灼熱カバディを…あなたの人生に刻んで……最終的には地球の歴史に刻んで……
ということであーでもないこーでもないって書き直し書き直し書き続け書き続けしていたらこのエントリ2か月以上かかっててびっくりですよ…あと絵が全然完成しなかったのもある…のでもう絵とか別にいらねえよな!と思ってアップした
灼熱カバディおもしろいからよんでみて…人類…全人類読んで全人類で楽しさをわかちあいたい…
でもせっかくつくったからのせておくね…(かきとちゅう)
そのほかのカバディを紹介してるような気がするやつ
宵越、部長、井浦、水澄、高谷、佐倉の何かが載っています
女オタク向けに女オタクが好きなキャラの好きなところを誤字まみれにお伝えしている叫びです
部長とヨイゴシしかいないらくがきだよ
どうでもいいわたしとカバディとの出会い
夏も終わりの八月某日にね。なぜだか急に読みだしたんです、灼熱カバディ。ほんとなんで読みだしたのかも覚えてないんですけど。たぶん編集者のツイッターからかもしれないですね。ググって裏サンデーで1話を読んだ気がします。それでね、裏サンデーでむさぼるように1話を読んで、あ…次いこ…って思ったらね、マンガワンってアプリを入れてくれって出てきてね。わたしは漫画アプリというもののすべてが嫌いだったんですけど、しゃーねえなって思って入れたんです。親でも殺されたのか?ってくらい嫌いな漫画アプリを入れた時点でもうずいぶんすごいことなんですけどね。そして引き続き2話を読み進めますね。しばらくしたら全巻買おう。って決めたんです。でも電子書籍で買おうと思ってたんですよ。でね、3巻の井浦(※奏和練習試合の「カバディがおもしれーからなんだろう」)を見てね。もうね。気づいたら全巻セットポチっててね。マンガワンって初めて入れるとだいたい60話分?くらい読めるんですけど、マンガワンで移動中読みつつ、家に帰ったらずっと単行本を開いて、一日に何度も読み返して、一週間で4周くらいして、こんな読み方…初めて…ドキドキ…って時間を過ごしました。音楽とか気に入った曲をずっとワンリピして聴く人とかいると思うんですけど、わたしは一曲をぱちぱち変えまくって聴くタイプで、なんなら大サビ終わったら次の曲に飛ばすくらいなので、一冊の漫画を一日のうちに3回も4回も読むなんてことはまずしないです。何が言いたいってそれだけすっごく楽しかったってことなんですけどね、カバディ読むのが。なるべく多くの人類に読んでもらいたいのでとにかく楽しい!好き!って言ってる人がいるよっていう数字の1つとしてこれを書いています