奇怪で理解しがたい文字列

早口なオタクの140文字で収まらない叫びや絵を好き勝手にぶつけていく場所。すべての文が無駄に長い

『黒鉄の魚影』観てきた平成のオタク

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『黒鉄の魚影』見てきました。コナンの映画の感想は『紺青の拳』が最後だったかと思います。それ以降劇場で見ていないからですね

いや緋色も見たな…見たけどチュウ吉~~~~!!!!!!!!!!ってツイッターで大騒ぎしただけで気が済んだのでこんなところまでやってきて吐き出さなきゃいけないみたいなことがなかったんですよね。つまりそう、吐き出さなきゃ死んでしまうからここに来ました。ここは俺の墓場だからよ

平成のオタクなので平成のオタクらしく早口で感情の赴くままただただ好きなものを好きだと叫び、感情の大きさに応じて文字サイズだってデカくしていきたいと思います。だって平成のオタクだから。Chu!キモオタでごめん♡

※ ただ心の赴くままジンが好きな気持ちを吐き出しているだけなので映画のネタバレも普通にするし感想といいつつ絶対感想になっていないので何も期待しないでください

 

『黒鉄の魚影』全体の感想

個人的にはめちゃくちゃ好きでした。ここ数年のコナン映画では一番好きだった~!被害も大きくなかったし…展開も手に汗握りつつエモもあって飽きずに見れました

でも昨今の劇場版ってやっぱりストーリー映画というよりはキャラ映画だと思うから、そりゃあ好きな男が出てる映画が好き!最高!ってなるのは当たり前だと思うしたぶんわたしがめっちゃ最高!800000000000000000000000000000000億兆点!!!!って思うのもひとえにジンがかっこよくて好きだからなんですね。ジンがかっこよかった、以上。最高。あと今回も園子が最高。ありがとう園子

 

哀ちゃんに泣いちゃった

哀ちゃんが映画の中でボロボロと涙を流すシーンがあるのですが、あの哀ちゃんを見て「ああ…哀ちゃんはずっと泣きたかったんだろうなぁ…」ってものすごくグッと来てしまって、ぽろぽろと涙をこぼせる哀ちゃんに泣けました

哀ちゃんにとって今与えられている「灰原哀」としての人生がかけがえのないものになっていて、灰原哀として出会った人たちみんなを愛しているんだなって

ゼロシコの感想の時にも思ったんですが、「銀の弾丸」である工藤新一(江戸川コナン)って本当にこういう存在なんだと思えるというか。江戸川コナンと出会ったことによって、みんなが光のほうへ導いていかれる。そういう確信があるからコナンくんってやっぱりかっこいいなって思うんですよね

グラブルがコナンコラボした時に配布された江戸川コナンは光SSRだったんですが、コナン君の属性が「光」なのは先方からの指示だった、というのを以前Dが話していて。やっぱり江戸川コナンって光なんだなって…今回もそう思える映画ですごくよかったです

今までの哀ちゃんだったらみんなに迷惑をかけるなら死んでもいい、って思ったかもしれないけど今の哀ちゃんは「生きていたい」と思える哀ちゃんだし、生きることをあきらめない哀ちゃんなんだ……

 

博士愛してる

ねぇ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!今回みたいな博士ずっと見たかった!!!!!!!!!!!!!!!!

ずっと見たかった博士!!!!!こういう博士と哀ちゃんと新一(コナン)みたかった!!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!大好き!!!!!!!!!

博士と哀ちゃんの間にある愛情がしっかりと描かれていて、哀ちゃんのために必死になる博士も、哀ちゃんのために一生懸命になって珍しく取り乱す新一も、そしてその新一のこともしっかり包み込んで冷静さを取り戻させる博士と新一の信頼も、何もかもが最高だった。発明家としての博士が褒められていたのも嬉しかった

博士はいつだって愛情をもって様々な機械を発明してきていたし、今回めちゃくちゃ活躍する水中スクーター?も「子供たちに楽しんでほしい」っていう心が始まりだし、なんかもう…本当に博士の“博士”としての機械を生み出す愛情も、灰原哀・工藤新一の庇護者としての愛情も描かれていて、最高だった…。本当にこういう博士が見たかった…嬉しい…

 

江戸川コナン灰原哀と博士の関係の集大成

見出しのままなんですが、【今までの3人の歴史の集大成】だな~って感じました

今回の映画ってプロモーション段階から「そもそもすべてを知っている人向け」の映画というか、新規取り込みというよりは「過去コナンを読んでいた人」や「現在ただいまコナンを好きな人」に向けた宣伝ぽいなと思っていて。だから哀ちゃんのこととか組織のこととかも全然説明してないというか
灰原哀シェリーを知っている人に向けてPRしている映画だな~って感じていて

そして「灰原哀」が「灰原哀」として生きてきた中で得た現時点でのすべての答えが詰まっていたんじゃないかなって
それはもちろん新一との信頼関係もそうだし、博士との関係もそう。哀ちゃんがどんな目で新一を見ているのか、新一にとって哀ちゃんがどういう存在なのか
二人にとって博士はどういう存在で、博士にとっても二人はどういう存在なのか
そして哀ちゃんにとって蘭ちゃんはどういう存在なのか。少年探偵団のみんなはどういう存在なのか。組織に対する今の彼女の気持ちはどうなのか

哀ちゃんが組織に攫われてしまって、取り戻せないかもしれないってなった時の博士にほんとうに泣けてしまった
最初の頃は博士に対してもつんつんしてた哀ちゃんが、今では本当の家族みたいに小言を言い合いながら楽しく笑い合って生活しているのって最初からずっと変わらず博士が哀ちゃんに愛情を与えてくれていたからだよなぁって

灰原哀」として注がれ続けた愛情の答えがこの映画の哀ちゃんなんだなって思うと本当に…新一と博士と哀ちゃんの関係がぎゅっと詰まっていたなって思いました

 

組織話にありがちなストレスがあんまなかった

これはめちゃくちゃ個人の感想なんですけれども。というかジンの夢女としての感情かもしれないんですけれども。組織の話…とくに映画ってどうしたって原作以上の内容を出すわけにはいかない(出すとしてもちょっと先の匂わせとか程度?しかできない)から、どうしたってストレスがあるっていうか、びっくりするくらいジンが雑魚でかませでアホになりがちだと思うんですけど、それがなかったというかちゃんとかっこいいジン(ただし結果は脳筋)がずっと貫かれていて(個人の感想)めちゃくちゃ良かった……いろいろ組織に対しては思うこと多いけど……面白すぎるだろそこにいるやつほとんど全員ネズミだが?気づいてるか組織幹部のジンさんや…そういうところはある
そういうところはあるけどそうしないと話成り立たないからね。仕方ないから…ジンが悪いわけじゃないから…世界の在り方であり不文律的なものだから…ジンはちょっとアホじゃないと新一もう死んでるから……………

どうしたって組織って若干抜け道を多く作らないとそもそもの物語として成り立たなくなっちゃうから、すごく塩梅が難しいよなぁと思っていて。世界的テロ組織にしては風穴だらけで大丈夫かって感じだしジンとウォッカなんてあの格好のままホームで電車待ってるし新幹線だって乗るしトロピカルランドにだって行くしなんなら夏もあのままだしどう考えても職質待ったなしだし犯罪都市米花町じゃなかったら紛れ込むことさえできないだろうし、それでも新一の因縁の敵役としての貫禄や威光というものはどうしたって必要だよなって思うんですよね。でも新一がピンチになりすぎると見る側はストレスが溜まってしまうし、うまいことバランスを取りづらいだろうなぁって
それは原作の…おっちゃんに語り掛けてるつもりでただの独り言になってしまっていたジンとかにもあらわれてる気が個人的にしていて。あれジン史上最高にダサいからかっこいいジンが好きなわたくし個人の感情としてはめちゃくちゃ複雑なんですけど、まぁそうなってしまうよなって…いうのが…あるけど…今回はそれがなかったなって!個人的にはね!

なによりも新一が、煽りだったとしてもジンに持っている印象をピンガに投げかけたというのはテンションが上がりました。もうさ~~~~その後のジンもかっこよかった!!!!!

 

やっぱり園子はいつだって最高なんだ

いつだって最高な女、鈴木園子ですよ。今回も最高だったな。がきんちょたちの面倒も見てあげる園子…LOVE…映画の園子は蘭のよき理解者であり、子供たちのよいパトロンであり、視聴者のよき代弁者でもあり…
そもそもわたしが園子を好きだから思うことかもしれないけど、今回もやっぱり園子が出てくると空気が和らぐので大切なキャラクターだなと思いました

園子が「この子へのご褒美よ」って言って哀ちゃんのことを褒めるの最高だった。園子のこういうところが好き。いつだって園子はどんな人にもひとりの人間として対峙するから好き

 

聖母:蘭

蘭姉ちゃんはさ~~俺たちの聖母なんだな。聖母だったな。蘭ちゃんの愛情深さはことあるごとに描写されているけど、蘭ちゃんは最初自分に対しても決して当たりが優しかったとは言えない哀ちゃんのことをず~~~~っと見守って、子供として大切に大切にしてあげてたじゃないですか。その蘭姉ちゃんの愛もちゃんと哀ちゃんに届いていたんだなって…それが描写されていてすごく良かったなぁって思いました

哀ちゃんの哀しみを愛が癒してくれたんだなって思えて本当に良かった(ずっと同じことを言っている)

哀ちゃんにとって蘭ってどういう存在なのかって微妙に分かりかねるところが個人的にはあったんですが、この映画を見て「哀ちゃんは蘭ちゃんも大好きなんだな」って思った。分からん、違うかも。蘭ちゃんが大好きというか、江戸川くんと工藤くんが大好きで大切だから、彼が最も愛している蘭姉ちゃんのことも愛おしい、という感情が強いのかな。ちょっとここはまだ分からないんですが

でも蘭ちゃんって優しくてかわいくていい匂いがして朗らかで、哀ちゃんにとってはもしかしたらお姉ちゃんを思い出す存在だったのかもしれないし、そうなるとうまい距離で付き合えないところもあるだろうなぁって
最後蘭姉ちゃんにぎゅって抱き着いた哀ちゃんも「積み重ねてきた灰原哀の人生」があるからできる哀ちゃんの行動なのかなって思えてすごく素敵だなぁと思いました。あとは組織の人間にバレちゃったからこれが本当に最後かもしれないっていう思いがあってのことかもしれないけれど

蘭姉ちゃんだけじゃないけど、哀ちゃんが涙を流せたり、甘えるように抱き着けたのって本当に大きな変化だと思うから、こんな哀ちゃんを見せてくれてありがとうってなったし、やっぱりその哀ちゃんを引き出すのは蘭姉ちゃんの愛情深さなのかなぁと思う

すぽてぃふぁいのラジオによるとこのシーンはもともと脚本にはなく、追加されたシーンだそうで。ええ~~~~素敵~~~~!!!!なんか、良さがぎゅっと詰まってたなって思うんですよね…蘭姉ちゃんの良さ…

あと今回も蘭姉ちゃんの霊長類最強女子さが発揮されていて良かったです。組織、蘭姉ちゃんのスカウトに来てもおかしくないのにまだ来ないの不思議だな

 

ピンガたまんねえ~~~~~

どっちゃくそ好み。最高。最高すぎんか?な、なに~~~~たまんねえ~~~~まずビジュが良~~~!!!!お芝居も天才~~!!!キャラのつくりも良かった…すごく良かった…組織の中でジンのこと意識してる人いるんだ…へぇ…結構失敗多く見えるけど見えないところではちゃんとジン成果上げてんだねきっと…へぇ…かっこいいね。ね、ピンガはジンのどんなところが嫌い?ちょっとあーしとサシで飲まん?ジンの話してくんない?あーしらたぶん仲良くなれると思うんだよね。でもシンプルにピンガも好き…めちゃくちゃ良かった…ネタバレになりすぎてはいけないと思うからピンガがどちゃくそに好みだったという話しかしないけれどとてもよかった…CVがめっちゃくちゃむっちゃくちゃキャラクターと絡み合って最強最高だった

正直CVが意外でエンドロールみて「え!?」ってなったんですが、もうそれも含めて最高にエンタメを感じるキャラクターだった……すんごい…良かった……もっと見たい…組織関連の回想とかに紛れ込ませてほしい………

えっジンとどれくらい付き合い長いの?どんなもん?ピンガ、ジンよりけっこう若く見えるけど年離れてる人に対抗意識燃やすって結構じゃない?あまり個人的にはピンとこなかったけどそこも含めて可愛かったな…そうだな…ピンガはかわいかったな…すごい独り言の小見出しだな…ピンガかわいかったな…わざとピンガ困らせて常に怒鳴りキレ散らかさせておきたい……かわいい…

 

ほのかなまとめ

総じて哀ちゃんと新一、博士の映画だったかな~と思いました。なのでここが好きな人は楽しいだろうなって。上でも書いたけどこの三人の関係の現段階での総まとめや集大成だったなと思う

野志保→灰原哀という哀ちゃんの人生を通して、哀ちゃんが得たもので構成された映画というか。だからそこには組織だって出てくるし、江戸川くんと工藤くんも出てくるし、博士も出てくるし、探偵団も出てくるし、蘭姉ちゃんと園子も出てくる。見えないところで動いているから見えないところで赤井秀一も出てくる

いまの哀ちゃんを取り巻く世界の美しさや優しさや愛が感じられて、すごくいい映画だったな~~って思いました

書く場所がないのでここに書きますが、開始すぐの盗聴おじさんが毎度のことながら面白くて面白くてとてもよかったです。赤井秀一と降谷零というかライとバーボンの信用の描写もありましたね。ここも爽やかで(?)よかったです

あとさ~~~~~黒田管理官!!!!!かっこいい~~~!!たまんね~~~サンキュー!

 

そんなわけでジンの話でもしましょうかね

 

ジンの話

マジで今回のジンの作画バカよくなかったですか????????

ジンって青山剛昌が描くジンが圧倒的にかっこよくて最高で世界で一番なわけだけども今回のアニメのジンめちゃくちゃ良くなかった?ちょっと剛昌作画以外でも剛昌みなかった??????最高だったな…最高だったわ…ちょっと順を追って好きなジンの話をするわ…

まず開始3分の段階でジンがあまりにもかっこよかったから完全にそこで元を取っていたし3分で8000000憶兆点だった

かっこよすぎない?狙撃の腕~~~~!!!!!!サラサラの髪~~~!!!!!!!撃たれてえ~~~~~~!!!!!!!!!今回のジン、本当にカメラアングルから何から何まで良くて…最初の登場の仕方がかっこよすぎたからもうこれだけで大満足だったし軽く脱魂しちゃったとこある

次のジンなんですけど~~~~~いつもの映画特有の振り返りオープニングで工藤新一にアポトキシンを飲ませるにあたりぶん殴るジンのカットが入るじゃないですか。今回のさ~~~~このジンのカットがシルエットだったんだけど~~~髪がさ~~~~~~!!!サラッサラ!ハリ!コシ!すごい!2歳児になってぶら下がりたい!!!!って思いました。髪の毛ぶら下がってキレられたい。あんなに長い髪をしなやかに保つジンのヘアケアが気になって仕方ない。かなりお金かけてると思う。でもすっごい煙草臭いんだろうな…たまらんな…

あいまあいまに登場するウォッカと連絡とり合うときのジンの煙草ふかしてる姿がかっこよくてかっこよくて…クリアファイルにしてくれんか……………ジンはくゆらせる紫煙さえもかっこいいわけですけど、やっぱり356Aと煙草の組み合わせこそがジンだな~と思うバリ渋カットが何度も見られて本当に……本当によかった…ありがとう………好き…

ヘリから潜水艦に向かって降りてくるジンかわいい~~~~!!!!慣れたもんですよ。そのあとカンカン音ならしながら鉄梯子降りてくるのも可愛い~~~~!一段一段降りてる~~~かわいい~~~!!!!丁寧~~~!!!

しかもヘリの風と海風にさんざん晒されたあとだというのに髪の毛ツヤツヤでサラサラなの。好き。たぶんジン潜水艦ついてすぐタングルティーザーで髪の毛とかしてる

その後シェリーに会いに行ったのにすでに逃げられてるジンおもろ(おもしろくはない)。下からぴょって上がってくる時に両足そろえてジャンプしてるのすっごいかわいかった。梯子は一段一段降りるのにこういうのはジャンプするんだ。しかも足揃えるんだ。かわいい。かわいすぎてサンリオの新しいキャラクターかな?って思った。動いているジンは世界で一番かっこいいしかわいい

あとキールに言いくるめられるジン可愛かった~~~~~!!!!!!!!!ふふっ言いくるめられちゃうんだ。へへっかわいいね。「一理ありやすぜ!」ってウォッカの一言もかわいかった。ウォッカはいつでもかわいい。なんだかんだウォッカに言われるとちょっと考えるジン、わりとウォッカのこと相棒として認めてる感じがしていい。なんだかんだウォッカに甘い。仲良しか。あとジン、仲間殺しにも躊躇ないわりには案外組織のモブ以外は全然手を下さないのかわいい。まぁそれをしちゃうと話が一気に変わるからだけども……

ピンガのこと一生既読無視するジン可愛すぎるしピンガに連絡を入れなかったの?みたいなことを訊かれたときの返答がニヤッとした笑顔に「さぁな」なの、この瞬間のジンあの地球で一番カッコよかったじゃん??????????????はあ~~~~~~~~~~~~~~こういうジンが見たかった…かっこいい…オエッ…かっこよすぎてえずいてしまう…………案外ずっとスマホチェックしてるじゃん…かわいい…やりとり日本語でやるのもかわいい

あとさ~~~「クソ」っていうジャップのスラングつかうジンめっちゃいい~~~~!!!!!!!!!!!かわいすぎるし好きすぎる!アッ…あーしの口癖、うつっちゃったのかな💦💦困ったな💦しょっちゅう日本にいるのもあーしと同棲してるからだし💦まだ警察にはバレてないんだけどね💦

すぐ爆破して解決しようとする脳筋なところほんとおもろすぎる。派手好きなのか楽だと思い込んでいるのか…でもあの世界だと爆破程度日常茶飯事でそんな大きなニュースにならないのかもしれないしちょうどいい解決策なのかなぁ
爆破するときのジン、いつだって楽しそうでテンション高いからああいうの好きなんだろうな。たぶん合体ロボとか好きなタイプだと思うんですよね。ポエマーだしよ…ロマンチストだし…合体ロボはロマンだから…好き…

今回の映画を見ていて改めて思ったんですが、相当な投資があったと思われる潜水艦をジンの一存で爆破したり魚雷バンバン撃ったり、なんならかなり貴重であろうエンジニア兼異性装までできる仲間を勝手に手にかけたり、ジンが任務で使い込んだ組織の財産(人も含む)って相当なものだと思うんですが、それでいて結果はたいして伴っていないし、何よりも派手な行動をしすぎて絶対に目立ってるのになんのお咎めもなく、それどころかずっとそれなりの地位にしっかり居座ってるのすごくないですか…?えっ…お前は何…?いっそ経理担当も担ってたりする?魚雷だって一発お安くないですからね。相当ですよ

 

とにかくジンがめちゃくちゃかっこよかったので終始キモオタフェイスをさらしながら見ていたのですが、本当に何度でも見れる…ジン…かっこよかった…

IMAXしかちょうどいい時間なかったからIMAXで見たんですけど…最高だった…ジンの髪の毛の香りとか感じたもんな…臨場感があったから…いやこれは妄想(臭)なんですけど…いやもうさ~~~何してても可愛いし何しててもかっこよかったし最高だった…ジンが出てくるたびにニチャァ…って笑ったしかっこよすぎて「ヒュッ!」ってなったし思わず口元覆って「(ハァッ)」とかなったしずっとずっと最高だった……応援上映でもないのに叫ぶかと思ったもん…腹から…いや魂から声でそうだったもん120デシベルくらいのやつ。ほんとに…ほんとに出なくて良かった、褒めてほしい。心置きなくジンを見てかっこいい!!!好き!!!!って叫びたいから今すぐ円盤出てほしい頼む。応援上映は同担拒否夢女なのでちょっと…あーし以外にジン好きな人がいる空間に身を置きたくないので……

もちろん作画だけではなくて、前述したようにちゃんとジンのかっこよさをある程度保ったままの作品だったのがよかったなと思いました。判断が早いと言えば判断が早いし、短気と言えば短気でもあるんですが…
敵役としての冷酷さやちょっと遅れて登場してくる重鎮感もあったし、今回はシェリーを思い出すときも全裸じゃなかったし
あと正直なんでそこまでシェリーに固執するのか分からないところもあったし、異常ささえあったけど、今回はそこまでシェリーにとらわれまくっていたわけではない気がして、そこも良かったです。なんかかっこよかった。大人の男って感じで(こなみかん)

それこそ〈予定にないこと〉だったからなのかもしれないけど、そうだとするならば、やっぱり優先すべきものの幹と枝葉をきちんと見極められているんだなって
いやでもとりあえず処分しようとするからそうでもないか…そこはジンの組織に対する考え方や理想の預け方の部分も関係してくるのかなとは思うのですが

正直組織の目的が明確に明かされていないからジンの行動も目的が良く分からないところってずっとあって、ただの派手目の爆破が好きなおじさんだったらどうしようと思うことも1年に1回くらいはあるんですが、それはクライマックスのお楽しみかなとも思うので…

「ジンにとって組織は何なのか」というのが一つ個人的には大きなテーマとしてあると考えているんですが、そういうところまで明かされるのかなぁ。ベルモットの秘密のほうが大きいし大事だろうし…

いずれにせよ今回の映画は原作→映画→原作と循環していくような物語だったなぁと感じました。楽しかったな~!早く円盤欲しいな。またジンを拝みに行きます

パンフレットが売り切れてしまっていたので、また日を改めて買いにも行かねばなるまい…